高血圧治療薬の効果をめぐる論文3本が相次いで撤回され、研究の中心メンバー、松原弘明京都府立医大教授が辞表を提出した。これらの論文は製造元の企業が効果の高さをうたう宣伝に使ってきており、現場の医師の判断がゆがめられた可能性もある。日本の臨床研究の信頼を揺るがす深刻な事態だとして、関連学会も対応に追われている。
■高血圧患者のデータ「不自然」
研究に使われたディオバン(一般名・バルサルタン)の昨年の売上高は1083億円。製薬大手ノバルティス日本法人の製品別売上高トップの看板商品だ。
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