サンリオ大賞も中間発表波乱「ポムポムプリン」が１位

サンリオキャラクター大賞、中間発表１位のポムポムプリン（Ｃ）サンリオ Photo By 提供写真

　第２８回サンリオキャラクター大賞の中間結果が７日、発表になった。１位は、昨年（第２７回）５位だった「ポムポムプリン」。２位は「マイメロディ」、３位には「リトルツインスターズ（キキララ）」が入った。

　８日に開票されるＡＫＢ４８の選抜総選挙前日の発表。同社では「まったくの偶然」と話しているが、中間結果は、先月２２日に発表されたＡＫＢ選抜総選挙の速報値と似た展開になった。

　首位に躍り出たポムポムプリンは、ゴールデンレトリバーをモチーフにしたキャラクター。「新商品が次々発売されているわけではないのに、まさか１位になるとは」と同社も驚いた様子。大方の予想を裏切り速報値で１位だった指原莉乃（２０）のようだ。

　さらに注目なのは、同社の“絶対エース”「ハローキティ」の順位だ。前回１位だったキティちゃんは、まさかの５位。連覇を目指しながら速報値で３位だった大島優子（２４）を思わせる。

　昨年２位で中間結果も２位だったマイメロは、渡辺麻友（１９）そのもの。チャームポイントの耳は、まゆゆのツインテールを連想させ、容姿まで似ている。

　総選挙でベスト３入りを目指すＳＫＥ４８の２枚看板、松井珠理奈（１６）松井玲奈（２１）は、３位のキキララのような存在。また今年初エントリーで６位にランクインした「ふくちゃん」には、圏外からいきなり８位に入ったＳＫＥの柴田阿弥（２０）の姿が重なる。

　前回は最終的には、キティちゃんが制覇。「キティは１位になると思って、ほかのキャラを推した方も多いのでは。中間結果を見て、みなさんがどう動くのか…」と同社。指原が１位になれば、ポムポムプリンの逃げ切りもあり得るか――。結果は７月２０日に発表になる。