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科学技術の総合戦略を閣議決定
6月7日 9時53分

科学技術の総合戦略を閣議決定
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政府は7日の閣議で、浮体式の洋上風力発電を5年後をめどに実用化することや、ウナギやマグロを卵から育てる完全養殖のシステムを開発することなどを盛り込んだ「科学技術イノベーション総合戦略」を決定しました。

閣議決定された「科学技術イノベーション総合戦略」によりますと、政府の科学技術政策の司令塔である「総合科学技術会議」について、府省の枠にとらわれず日本経済の再生の鍵となる技術開発や研究に対して重点的に予算を配分できるようにするなどとしています。
また「科学技術イノベーション立国」を目指し、クリーンで経済的なエネルギーシステムの実現や次世代インフラの整備など、5つの分野での技術革新の実現に向けて取り組みを加速させるとしています。
そして、今後、取り組むべき課題として、再生可能エネルギーの普及に向けて5年後をめどに浮体式の洋上風力発電を実用化することや、ウナギやマグロを卵から育てる完全養殖のシステムを開発し、7年後までに商業化することなどを盛り込んでいます。

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