大病院と云う処は、まずは短気を治療する場所だった。
テーマ:ブログこんにちわ。岩手県も朝からどんより、今日は終日傘マークです。
今朝は、ブログ開設者のメンテナンスと、仙台出張が重なり、更新時間が8時を廻っていること、これから移動時間も含めて、何回かにわたって更新を続ける内容であることを、お断りします。
[写真1 まずは、盛岡市内に向かう岩手山とリンゴの花をご紹介。]
故あって、盛岡事務所から信号ひとつ、徒歩5分の岩手県立中央病院に検査受診の用で、行くことになりました。
[写真2 中央病院の全景 がわは立派です。中身・評価はこれから。]
紹介状を持っていたので、本当は気が進まなかったのですが、一応近所付き合いデビューのつもりだったのですが、診療のフロアーに出向いて愕然。帰りたい気持ちとの格闘に打ち勝って来たのにーーー。
[写真3 見よこの立錐の余地がない、県内各地から集まった患者を。]
随分生産性がない処へ金をかけているんだと驚くとともに、再生産性を編み出すために、県費や保険税をかけているのかと思い直す事にしました。これでは医療費が嵩むわけです。(いささか過度診療、過大治療の匂いが。)
午前10時の予約が正午になっても番号を呼ばれず、銀行では5分以上待たされれば、通帳もお釣りも無視してさっさと帰る事に決めている私が、かかりつけ医の紹介状を携えていたばかりに、じっと“我慢の子”にしていました。
およそ午後1時近くに差掛けたとき、柔和な若い医師に通されました。そこでは親切な説明に終始し、家庭的な雰囲気で、待たされた怒りが消えましたが。先生の口から出た言葉。「心房肥大の恐れあり」と。
こちらは待たされた身を逆恨みし、爆発寸前。心房肥大ではなく、“辛抱肥大“の症状になってしまいました。検査も今日以外にあと2回ほど通わなければならないそうで、私には伏魔殿にしか映りませんでした。
[写真4 私の紹介状を差し出した受付。ここでの対応は至って親切。]
でも、病院勤務の皆さんの味方も大いにします。私は取りあえず、たった一日だけの辛抱で済みましたが、皆さんは自己犠牲も厭わず、日夜献身的にふるまっているのですね。ご立派です。
優にお昼を過ぎ、おなかを空かし、要領の悪い患者を宥めながら、我儘医師のご機嫌を取り(真面目な医師には失礼!)、それでも外来患者を消化しようと奮戦する皆さんの毎日行動にひたすら頭が下がる思いです。
本当にお疲れ様です。わが岩手県の医療体制の模範として頑張って下さい。但し、あの中に私が巻き込まれることには、ごめんです。
なお、待たされた怒りで受信料を故意に払わずに、病院を出てきましたが。本日、携帯に支払催促の電話がありました。こちらの対応はすこぶる早い!。肝心の診察業務の改善も、ぜひお願いしておきます。
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