ようこそ高田文化協会へ

新潟県・上越の文化の発信基地として約半世紀の歴史を持ち、文芸を愛好し、地元文化の発展にさまざまな形で携わっている
市民の団体です。約380人の会員に支えられています。
昭和34年5月に創刊の同人誌「文芸たかだ」の発行のほか、文化講演会、展覧会、音楽会など様々な文化活動のお手伝いをしています。

髙田文化協会設立50周年記念事業のご案内

 髙田文化協会は、上越地域からさまざまな文化を発信する団体として昭和38年7月18日に産声を上げました。以来、この地で皆様に育まれて今年50周年の時を迎えることができました。それを記念して講演会と展覧会を開催いたします。

小和田恆氏後援会「髙田文化協会と文人としての父の横顔」
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 小和田氏は髙田文化協会初代会長の小和田毅夫氏の御子息で、現在はオランダのハーグにある国際司法裁判所の判事を務めておられます。高田での御父君との思い出や、髙田文化協会との関わりなどについてお話し頂きます。
 日時:平成25年8月10日(土)午後3時より
 会場:料亭やすね(上越市仲町2-2-3 ℡025-524-7125)
 入場に際しては、後援会協力券(500円)が必要になります。

木暮照子人形作品展

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 木暮照子氏は埼玉県行田市在住の人形作家。日展会友で日本新工芸家連盟会員、行田市蓮の大使、日中友好大使(全日中展)など務めておられます。蓮の花をモチーフにした作品を多く制作されており、以前ご覧になった高田公園の蓮の花に大変感動されたそうです。今回の展覧会は、はすまつりの時期にぜひ上越で作品展を開催したいとの木暮氏の強いご希望を受け、はすまつり実行委員会との連携で実現の運びとなりました。
 
日時:平成25年7月28日(土)~8月2日(金)
 会場:ミュゼ雪小町(あすとぴあ高田5階)
 入場無料

 会員以外の皆様もぜひご参加下さい。

髙田文化協会だより№55

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15年くらい前だったろうか、松之山のブナ林・美人林の幻想的な風景を見た。4月中旬、残雪が白い靄となって辺りを覆い、ブナは透明な、白い芽を吹いていた。息吹きであった。その光景が忘れられず早春の美人林通いがはじまった。雪やら温度やらの条件とこちらの都合がなかなかうまくつかず、あの感動に再び会っていない。それともそれは幻想だったか…今、ブナはすっかり芽を吹き、若葉が重なりイキイキと輝いているが、私はもう来年の息吹きに心は騒いでいる。


今月のお客様 高橋弘美さん

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キラキラと輝く目が印象的な高橋さんはたくさんの名前を持っています。本名は弘美、童話を書くときはひろみ、七宝作家となる時は緋色美さん。そのほかにも切り絵、羊毛マスコット、手作り絵本制作等々、多彩な方で、ミーハーなところもまた可愛いらしい。30代で子どもが手を離れたのを機会に七宝教室に通い、仕上がった作品が窯から出る瞬間、あの抑揚の気分に魅せられ以来20年近く続けている。「木いちごの会」ではいい仲間と知り合い15年、さまざまな活動を積極的に行ってきた。そして今、童話作りに燃え尊敬する杉みき子先生のもとで研鑽を積み発表される。「紙と鉛筆と想像力があれば」と弘美さんはけらけらと笑い自然体で世の中と向き合う魅力的な女性。2人の子どもは独立し今はご主人と猫2匹の静かな恵まれた環境の中で、夢はたくさん!なんでも挑戦したい!弘美さんは今、そういう時期なのだ。その笑いが一瞬止まり、「難しいテーマの童話を考えています。」読みたいです、きっちりと書いてください。期待しています。そして文芸たかだにも書いてくださいね。


~事務局より~

 50周年記念事業の準備に燃えています。講師先生との連絡、会場設定、ポスター作り、後援のお願い・・・とさまざまな仕事が追いかけてきます。今までにこなしてきたさまざまな事業を参考に、よりいいものにしたい、と事務局は燃えています。会員の皆様にはいろんなご協力をお願いしております。関心を持って参加していただくのがなによりです。

※これまでに約90名の皆様から御厚志を頂戴しております。心から御礼申し上げます。

 25年度総会と井東汎賞・文芸たかだ同人賞の表彰式を6月23日()5時~、やすねで行います。懇親会もあります。お祝いして楽しいひとときを過ごしましょう。ご参加をお待ちしています!!(河村)

 

文芸たかだ第325号

《№325》2013年5月発行

表紙絵・・・・杉田玄(海)

池田敏章コレクション/斉藤真一「瞽女」その2

―久比岐漫語― 神社はおもしろい・・・・・・・・・・・・秋山三枝子

 

27回「文芸たかだ・井東汎賞」佳作作品発表

  手の中のさだめ・・・・・・・・・・・・古川実記/貝谷雅子・題字

                    ・選評・・・・清田文武

                    ・選評・・・・下西善三郎

27回「文芸たかだ・井東汎賞」応募作品一覧

28回「文芸たかだ・井東汎賞」作品応募要項

髙田文化協会設立50周年記念行事・小和田恆氏講演会、ほか

 

23回「文芸たかだ・同人賞」発表

  「『文藝册子』と『文芸たかだ』覚え書き」・・・・・・小田大蔵

  『文藝册子』と私―――受賞の弁―――・・・・・・・小田大蔵

 「『文藝册子』と『文芸たかだ』覚え書き」(19)・・・・・・小田大蔵

 

〈短歌〉岡崎康行歌集『草ぼうぼう』・・・・・・・・・・・・草間馨子

〈俳句〉いまどきの子どもの俳句(16)・・・・・・・・・・・飯塚不二男

〈随筆〉

大人の社会見学考(14)「おしゃべり運転手」・・・・・・・・・小島国人

         俳句 初夏七句・・・・・・・・・・・・山本雅子

父、回想の記・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・佐藤洋子

         短歌 卯月は過ぎる・・・・・・・・・・笠原さい子

〈紀行〉$=360円時代のアメリカ(26)・・・・・・・・・中屋滋

ばらこくたい(37) 雪形劇場・・・・・・・杉みき子・文/佐藤春朗・画

夜烏が啼いた―評伝・越後びと平出修(25)・・・・・・・・・・塩浦彰

編集雑記/表紙によせて

雪国の大地主 ――保阪家をめぐる四方山話(7)・・・・・・・宮脇信行

飛騨高山・光ミュージアムへのお誘い

先日、岐阜県高山市にある光ミュージアムより現在公開中の特別展のご案内を頂きました。このミュージアムは美術館と博物館の機能を併せ持つ複合型の施設として、平成11年に開館しました。建造物としても大変見ごたえのある施設です。
 
ゴールデンウィークも間近ですので、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

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特別展について
この特別展は光記念館の開館15 年を記念して開催するものです。長らく所在不明であった初期の珍しい女性画『行く春』を始め、館所蔵品18 点により大観の魅力に迫ります。
また、岡倉天心の指導のもとに日本美術院を創設した橋本雅邦、菱田春草、下村観山、天心亡き後の再興日本美術院で活躍した安田靫彦、前田青邨、小林古径らの作品も一堂に展示致します。
明治維新による文明開化の中、新しい日本画の創造に励み、近代日本画界を牽引してきた画家たちの軌跡をご覧いただければ幸いです(詳しくは光ミュージアム公式ホームページを是非ご参照ください)。本展はじめ国宝太刀、ゴッホ・モネなどの西洋絵画、写楽・北斎などの浮世絵、歴史書・現代書、現代アート、インカ・マヤの土器、隕石・化石など様々なアート作品や考古資料などが皆様のご来館をお待ち申し上げております。
本展は6月4日(火)までの開催でございます。
 
今春、よろしければ高田文化協会の皆様にご紹介いただき、生涯学習にご活用いただければと存じます。
なお、何かご不明な点等がありましたら、下記へお気軽にお問い合わせください。
 
どうぞよろしくお願いいたします。


 
 
以上

 

〒506-0051 岐阜県高山市中山町175

光ミュージアム ホームページ http://h-am.jp
       TEL:0577-34-6511

                       FAX:0577-34-6065

髙田文化協会だより№54

まんさく

すっかり春めいてきました。大町通りの二・七の市で、マンサクの花を売るオジサンとお話しました。「マンサクって面白い名前ね」「豊年満作を願っての命名だよ」「ほんとに?」「いいや、春一番に咲くから、まず咲く、が訛ってマンサクになったともいわれてる」5枚の花弁がリボンのように結ばれ先端が手のように伸びて、春の気配をいち早くキャッチしている感じです。冬囲いをする時、それぞれの木や花に「春になったらまた会いましょうネ!」。約束を守って、小さな蕾をちゃんとつけてくれました。


今月のお客様  谷 夏樹さん

25歳、勿論1番若い会員さんです。早稲田大学大学院社会科学研究科・都市住居環境を研究している学生さんで、高田の東本町4丁目に住んでいます。なんでまた高田なんかにいるの?誰からも聞かれる質問に「仙台出身で、祖父の家が津波被害を受け、研究者として仮設住宅を見た時、ここには人同士の絆が感じられないと思った。友人の住む高田に来たとき、この雁木・町屋の連なりこそが地方都市発展の要素を含んでいると感じました」「厳しい自然環境の中で人々が集まって住むと知恵に溢れている」とも。住んでいる私達が当たり前に思っていることを新鮮な目線で指摘します。

現在、フリーペーパーを作ったり、アーチストを呼んだりと様々な可能性を試しています。感心するところは高田に馴染もうと、色々なサークルに入ったりイベントに参加していること。事務局にも寄って下さりお母さんよりもずーっと年のいったオバサンを洗脳してくれます。文化協会にもひとこと「ここにくると誰かに会える、という集まって語り合う文化の中心になっていると思います」 上越をもっと、楽しんでね。

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~事務局より~

文芸たかだ3月号に「ご寄付のお願い」を折り込みました。いよいよ、50周年事業を敢行するためのお願いです。

・小和田恆先生のご講演「高田文化協会と文人としての父小和田毅夫」

・木暮照子「蓮花人形作品展」

・文芸たかだ五十周年記念号発刊

・手と手、あわせてぬくもり展…予定

「地方文化の灯をともし続けて50年」のキャッチフレーズのもと、節目の年を祝おうと思います。会員の皆様のあたたかいご芳志を賜りますようお願い申し上げます。


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文芸たかだ第324号

《№324》2013年3月発行

表紙絵・・・・杉田玄(コブシ)

池田敏章コレクション/斉藤真一「瞽女」その1

―久比岐漫語― チャレンジ・・・・・・・・・・・・・・・高橋ひろみ

太宰治と三島由紀夫(11)・・・・・・・・・・・・・・・・・・相馬正一

続・小説『坊ちゃん』誕生秘話(こぼれ話③)・・・・・・・・・勝山一義

 

〈短歌〉「やまなみ」1月号・・・・・・・・・・・・・・・・草間馨子

〈俳句〉いまどきの子どもの俳句(15)・・・・・・・・・・・飯塚不二男

〈詩〉静物のような生きものの時間・・・・・・・・・・・・魚家明子

〈随筆〉

今、そば打ちにあこがれる・・・・・・・・・・・・・・・・上原みゆき

      俳句 早春の鎌倉七句・・・・・・・・・・・・風間照子

―久比岐野を駆ける(51)・・・・・・・・・・・・・・・・・・安藤喜悦

      短歌 いちい・・・・・・・・・・・・・・・・・中島和子

 

誌上ギャラリー・さくらの城・・・・・・・・・・・・・・・・筑波進

〈紀行〉$=360円時代のアメリカ(25)・・・・・・・・・中屋滋

ばらこくたい(36) むかしの歌・・・・・・杉みき子・文/小林甚三・画

雪国の鳥さまざま(44)・・・・・・・・・・・・山本明・文/縄健治・画

〈随想〉今更、賽の神のはなし・・・・・・・・・・・・・・・丸山正夫

 

中村美樹・伝「糸魚川・百霊廟(共同墓)設立の偉業」・・・・下村省一

夜烏が啼いた―評伝・越後びと平出修(24)・・・・・・・・・・塩浦彰

『文藝冊子』と『文芸たかだ』覚え書き(18)・・・・・・・・・小田大蔵

編集雑記/表紙によせて

 

雪国の大地主 保阪家にあった「官女観菊図」

髙田文化協会だより№53

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明けましておめでとうございます。年末年始は少雪、晴天の元日、自転車で初詣に行き、おみくじは大吉!<願い事叶い喜び多し><待ち人来る、便りあり> 幸先好い年の初めでした。今年は高田文化協会創立50周年、節目の年です。待ち人・・・記念講演をして下さる小和田恒様から吉越編集長にお便りがあり、はっきりした日にちが決定しました。小和田様のお父様は高田文化協会の初代会長、また高田高校の校長先生を勤められました。お父様や高田のお話を聞くことができるのではないでしょうか。8月10日(土)やすね。会員の皆様、その日は万障お繰り合わせて、ご参加くださいますようお願いいたします。 会員の皆様のご多幸ご健康、心よりお祈りいたしております。                            写真は深井宏隆さん撮影「妙高に沈む夕日」

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今月のお客様  松田愼也さん

東京大学大学院を卒業のあと、文化庁宗務課に4年間勤務され、その後上越教育大学で、宗教学の教鞭をとられ25年、また市民に向け短歌の講座を持っておられます。文芸たかだ「久比岐漫語」「ブックレビュー」に趣き深い文章を寄せてくださいました。

『切り髪を一本のゴムで束ねたるただそれだけにて美しき人』 松田先生の一首です。「どなたのこと?」しつこいインタビューに、ささやくようなお声で「友人の奥様です」。その小さなお声、大学生聞こえるかしら、と要らぬ心配をしましたが「生徒は可愛いですよ、親の心境になっています」。で、宗教学とは、特定の宗教について考えるというよりは、そもそも宗教とは何かを定義づける学問。たとえば年中行事と浅学な筆者に合わせてくださいました。「裸祭りや御柱も宗教が元にあります。生まれてすぐの産湯、亡くなってからの湯灌、これは前世の汚れを落とすのが産湯、来世に行くためにこの世の汚れを落とすのが湯灌、お七夜の命名はこの世の名前、戒名はあの世の名前・・・何気ない生活の中にもいろいろ宗教からのものがあります」どんどん惹かれます。

で、短歌は21歳の時から、出口の見えない心でいた頃出会ったのが故石本隆一。師以外であえて好きな歌人といえば木下利玄。「短歌も不易流行です」おっしゃることは難しいのですが、短歌教室ではとても優しく指導されます。「褒めなければ、作る気を無くされるでしょう」「ハイ」「せっかく仲間になったのだから。ああ、これも宗教に似てます、宗教はつまるところ仲間作りなのです」ああ、そうなのか・・・。佇まいの静かな松田先生、これからも文化協会、短歌をよろしくお願いいたします。先生を大きな声で笑わせたいそんな日いつか来るといいけど、短歌?ができました。 

≪事務局より≫

先に書きましたが、創立50周年の年が明けました。講演会に祝賀会また、ぬくもり展を久しぶりに行ないたいなど、いろいろ考えると武者震い、頭が冴えたりしています。会員の皆様のご協力なくしては何も前には進みません。よろしくお願いいたします。 29日(土)6時半より、高田文化協会の新年会を行ないます。会場は今回「宇喜世」お間違いのないように、雪はどうでしょう・・・気をつけていらしてください。瞽女唄の月岡祐紀子さんの演奏があります。宇喜世の雪のお庭を見ながら、三味の音と心ふるわす瞽女唄・・・いいですね、受付は6時からです。会費は据え置きの6000円です。参加希望の方は事務局までお願い致します。(河村)





高田文化協会ご案内
「文芸たかだ」のお申し込み、バックナンバー、主催事業などについては、下記へお問い合わせください。

〒943-0832
新潟県上越市本町5-5-9
ランドビル1階
TEL&FAX:025-525-2205
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会長・藤林陽三
副会長・髙井進/河村一美

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