【ピッツフォード(米ニューヨーク州)テッド・ムース】米女子ゴルフの今季メジャー第2戦、全米女子プロ選手権の開幕を翌日に控えた5日、舞台となる当地のローカストヒルCC(6534ヤード、パー72)で各選手がプロアマ戦などで最終調整した。
前週は優勝を争いながら5位に終わった有村智恵(25)=日本ヒューレット・パッカード=は4連戦目で、この大会は2年ぶり3度目出場。「やっといい状態になってきた」と手応えありそう。
この日はプロアマ戦が始まる前の午前5時50分から、上原彩子とともに9ホールをプレー。前年よりもラフが深く、タフなコンディションに仕上がった舞台に「スコアのことを考えたらこのコースはダメ。いつも通りのルーティンで、いかに集中するかが大事。(4日間通算で)アンダーパーで上がればトップ10に入ると思う。それをひとつの目標にしたい」と上位入りを見すえた。
日本勢はほかに宮里藍、宮里美香、上田桃子らが出場する。
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