不意にあなたを襲う「首コリ病」から身を守る方法4個

コラム - WooRis

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突然ですが、最近、あなたはこんな症状に悩まされていませんか?

(1)頭が痛い、頭が重い。首が凝る。肩が凝る

(2)風邪をひきやすく、ひくと長引くことが多い

(3)めまいがしたり、吐き気を感じたりする

(4)歩いているときなどに、ふわふわした感じがある

(5)夜、眠れない。眠ってもすぐ目が覚めてしまう

(6)静かにしているのに心臓がどきどきすることがある

(7)目が疲れる、ぼやける、まぶしい、目が乾く

(8)イライラする。根拠がなく、仕事や勉強が続けられない

(9)頭がのぼせる。手足が冷たい、しびれる

5つ以上、当てはまっていたら要注意! もしかしたら、“首コリ病”にかかっているかもしれません……。



■“首コリ病”とはいったい何なのか?

“首コリ病”とは、首の筋肉の異常がもたらす一連の病気のこと。冒頭で挙げたようなさまざまな症状に苦しめられているのに、病院に行ってもはっきりとした原因がわからない。治療を受けても改善しない。それって、“首コリ病”が原因かもしれません。

この“首コリ病”を発見・命名したのは、東京脳神経センター理事長・松井孝嘉先生。松井先生は、日本でのCT導入・普及に尽力し、野球の“耳付きヘルメット”を開発した、脳神経外科の権威です。松井先生は、著書『首を温めれば健康になる』の中でこう語っています。

<吐き気がする、胃に不快感がある、目が疲れやすい、微熱がつづいて風邪気味のことが多い、動機がする、息切れがする……。しかし、検査をしても異常が見つからないと診断されたなど。
このように原因不明とされてきた、たくさんの症状は、不定愁訴と言われ、原因が分からず、治療法もありませんでした。
ところが私は30年以上研究をつづけ、原因を突き止めました。その原因とはズバリ『首の筋肉の異常』です。>
不定愁訴に悩まされる人々は、検査では“異常なし”とされることから、周囲から「ただの怠け病では?」と理解を得られないという、非常に辛い立場に追い込まれることが少なくないとのこと。

また、“うつ病”と診断されて、投薬やカウンセリングの治療を受けているものの、いっこうに回復の兆しが見られない患者さんのなかにも、実は、“首の筋肉の異常”が原因という人がいると松井先生は述べています。

こうした首の筋肉の異常がもたらす一連の病気“首コリ病”について、松井先生はその原因や治療法、また自宅でもできる改善策を発見したのです。



■“首コリ病”の原因と改善策とは?

“首コリ病”を引き起こす原因のひとつに、首が冷えた結果、筋肉異常が起きるということがあります。すなわち、首を温めることが“首コリ病”を治し、不定愁訴を取り除くことに繋がっていくのです。

「今はもうすっかり暖かくなったから大丈夫!」なんて思いこんでいませんか? 実は、 急に薄着になる季節は、かえって首が冷えやすい季節でもあるのです。早いところではオフィスで冷房が入ることもあるでしょうし、この時期こそ、首の冷えには要注意!

松井先生がすすめる、手軽にできて効果がある首を温める方法は、次の4つです。

(1)春・夏用スカーフを着用する

(2)携帯用カイロやホットタオルを活用する

(3)“半身浴”よりも“全身浴”できちんと湯船に浸かる

(4)ドライヤーの温風を首に当てる

このなかでも特に、4つ目のドライヤーを用いる方法は、誰でも実践しやすいのではないでしょうか? お風呂上がりのときだけではなく、急に寒くなったときや、冷房が強いと感じたときなどに、温風を首に当てると効果的。オフィスにひとつドライヤーを用意しておくのもオススメです。

その他、『首を温めれば健康になる』では、“首の基礎体温を上げる方法”や、“首を鍛えて、首コリ病を予防する運動”なども紹介されています。



以上、原因不明の心身の不調を引き起こす“首コリ病”についてお届けしましたがいかがでしたか? 「もしかして私も首コリ病……!?」そう思ったかたは、まずは身近な方法でぜひ首を温めてみてくださいね。

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