前回の続き。
以下は品川近視クリニックを経営する医療法人社団翔友会の代理弁護士より当ブログを管理する株式会社はてな様へ送り届けられた主要な問題点として提示された情報の概要です。
問題らしい内容
1)ブログの内容が「当院に対する恨み辛みと体調不良」が中心であること
2)レーシック問題に関する記述についてだけタグ付を行い一覧性を高めていること
3)長期間にわたって問題となる記事を継続記載していること
この時点で「これは酷い!さんはい!!」合唱コールがなり始めたのは言うまでもない。もう突っ込むのも馬鹿らしい。
事実無根らしい内容
下記のような情報が事実無根である
4)「副院長がコロコロを刑事告訴」に対して「本人が通知に基づき自主的に削除しているが刑事告訴までは至ってない」とのこと
5) 「品川近視では屈折率しか分からない」に対して「屈折率以外の検査内容もあり、内容はホームページに記載されている」とのこと
6)「視野検査、斜視、斜位、コントラスト検査はしない。というかできない」に対して「手術前に必要な検査を医師の診察によって行っている。医師が必要と認めた患者に対しては検査を実施している」とのこと
7)「アフターケアはないに等しい」に対して「当院では充実したアフターケアサービスを提供している。その内容はホームページで公表している」とのこと
8)「ムコスタ、ミオピンくらい出せるの?」に対して「医師の診察診断のもと、必要と判断した投薬は行っている」とのこと
9)当院とのやりとりの一部のみの意図的抜粋による事実歪曲
「よその病院に行ってくれ」という記載に対して、「具体的には、電話相談ではレーシック手術後は角膜の状態が3か月ほど安定しないことが多く、その間は経過観察する旨の説明をすることが多い。また、手術後の頭痛や体調不良は100%レーシック手術によるものとは電話では診断できないため、症状にあった科目を専門とする医師の診察を受ける旨を進めることもある。その上で、電話相談ではわからないこともあるため、当院に来院して眼科専門医の診察を受けることをお勧めしているが、意図的に当院への来院を薦める部分が省かれている」ので問題とのこと
10)「レーシック手術が品川近視クリニック名古屋院での手術である」と「施術院を表明していること」が問題とのこと
11)「無料相談会など開いて新規の眼を集めようとしますが、問題が発生しても治療がまったくできない施設が綺麗事並べてもその信頼性は道端のうんこ以下です。」という記述が「一方的な見解」で問題とのこと
以上、内容でした。
これらの返信内容としてコロコロ様の件ですと「医療法人翔友会様の通知文に基づきコロコロが自主的に削除した」等の通知文を加えるなどの他、いくつか反対意見を添えてはてなを通じて返しましたが約一ヶ月過ぎて音沙汰無しとなりましたので公開に踏み切りました。
今回の件ではてなブログ側の対応
現時点では開示対象として判断しないと至ったようです。
以下、引用。
本件につきましては、弊社顧問弁護士との協議により、一旦は開示を不可としいただきました。(中略)今後、申し立て者より連絡がありましたら、あらためてご連絡をいたしますが、現時点では、弊社としては開示対象といたしておりません。
以上、引用終わり。
皆様のお力を貸してもらえないでしょうか
お願いがあります。俺個人だけがこうやって声をあげてもあまり意味はありません。
自分が知る限りでは「レーシック難民オフ会」「レーシック被害者の会」という被害者の集まりが自分が後遺症をぶち込まれる前から存在し活動ているようですので、この場を借りて両会のメンバー様、管理者様にご協力のお願いを申し上げます。また、どちらの会に属してない方でも構いません。またご家族の方でも構いません。後遺症患者を知る友人の方でも構いません。今回、翔友会の代理弁護士が指摘する問題点、事実無根とする内容について俺個人以外からの証言が欲しいのです。
レーシック手術を受けた患者のなかで身体的症状を訴えても自分と同じような対応をされた、自分と同じような状態もしくはもっと酷い状態になっているのに特に治療もされなかった、診察内容に同じような思いを抱いた、なんらかの後遺症が発症したのに無下な対応をされたという意見や体験が俺以外にもいるというのは今回の反論になるだけでなく、今後、同じように苦しんでいる方々が病院やクリニックで問題提起する際の力になるためご協力お願いできないでしょうか。
術後からの殺人的な体調不良で日常生活もきついのは自身の体を通じてよくわかっております。しかしながら、このまま耐え続けていたところで国も病院もクリニックも救済も治療も何もしてくれません。自分のブログへのウェブ拍手経由でも、TwitterやfacebookなどのSNS、ブログで書いて声を上げて頂けるだけでいいんです。国が被害者の現状をまったく把握できていない以上は後遺症患者が声をあげて世論に働きかけるしかないんです。もう一度言います。どなたかお力を貸して頂けませんか。