シカゴ先物市場(CME)
シカゴ先物市場(CME)では日経225、S&P500、ナスダック100など多くの先物が取引されています。そしてシカゴ先物市場ではGlobexといわれるシステムにより銘柄によっては24時間取引が可能となっています。
日経225の先物は、大証やシンガポールなどで取引されていますが、シカゴ先物市場(CME)については東証と取引時間がまったく違い、規模も大きいため翌日の日経平均の動きを読む上で非常に参考になります。
どのように参考になるかというと、
シカゴ日経平均先物チャート
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シカゴ先物市場(CME)について
CMEは略称で正式名称はChicago Mercantile Exchange(シカゴ・マーカンタイル取引所)といいます。以前シカゴにはCBOT(シカゴ商品取引所)という取引所もありましたが、2007年CMEに買収されることになりました。
この合併により世界最大の先物取引所が誕生し、さらに2008年にはWTI原油先物を取り扱っていたNYMEX(ニューヨーク・マーカンタイル取引所)も買収しました。ちなみにそれまでは大証が世界最大の先物取引所でした。
GlobexはCMEが作った取引システムの名称です。Globexにより「S&P500先物」「ナスダック100先物」など銘柄によっては平日24時間取引できるようになりました。
Standard Time(通常時間) | |
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通常取引 | 11:00 pm - 6:15 am |
Globex | 5:00 pm - 6:15 am, 6:30 am - 7:30 am |
Daylight Saving Time(夏時間) | |
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通常取引 | 10:00 pm - 5:15 am |
Globex | 5:00 pm - 5:15 am, 5:30 am - 6:30 am, 7:00 am - 8:00 am |
※ アメリカのサマータイムは3月の第2日曜日午前2時から11月の第1日曜日午前2時までです。