日本維新の会の橋下徹共同代表(大阪市長)は6日、東京都内のJR渋谷駅前で街頭演説し、旧日本軍の従軍慰安婦を「当時は必要だった」とした自らの発言について、「誤解を生んだ。説明不足だった」と釈明した。その上で「僕の発言で維新に対する信頼が揺らいでいる。もう一度力を貸してください。必ず改革を成し遂げる」と支持を訴えた。
橋下氏は「米国、英国、フランス、韓国の軍も戦場で女性を利用していた。世界各国も過去を直視すべきだ」と重ねて持論を展開。「日本だけを批判するのは駄目だと訴えたかったが、『他の国もやっているから日本がやったこともいい』と取られたのは痛恨の極みだ」と述べた。
これに先立ち、石原慎太郎共同代表も演説し、慰安婦問題に関し、「連行したのは商売人だ。国家の権力でするわけがない」と主張。軍の関与を認めた1993年の河野洋平官房長官談話についても「国が(連行を)やったことにした。日本全体がひんしゅくを買った」と批判した。
[時事通信社]
Hello
Your question to the Journal Community Your comments on articles will show your real name and not a username.Why?
Create a Journal Community profile to avoid this message in the future. (As a member you agree to use your real name when participating in the Journal Community)