日本自動車輸入組合(JAIA)が6日発表した5月の外国車の新規登録台数は前年同月比17.7%増の2万695台で、13カ月連続で前年実績を上回った。登録車販売に占めるシェアは9.4%で5月として過去2番目の高水準。各社が品ぞろえを強化する小型車の人気に加え、アベノミクスの追い風を受けて1000万円を超える高級車が5割増となった。
外国車販売に占めるエコカー減税対象車の割合は63.9%。燃費性能の高いコンパクト車が高い比重を占めている。ブランド別販売台数は前年比1.1%増の独フォルクスワーゲン(VW)がトップ。VWの国内販売台数は5月として過去最高だった。小型車「up!(アップ)」などが全体を押し上げた。
価格帯別では1000万円超の外国乗用車の登録台数は約900台で、5割程度増えた。メルセデス・ベンツの「Eクラス」やBMWの「6シリーズ」など、主要高級車ブランドの旗艦モデルの伸びが寄与したようだ。
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