日本経済研究センターが6日公表した6月の「ESPフォーキャスト調査」によると、民間エコノミストが予測する4~6月期の実質経済成長率は平均で前期比年率3.17%増だった。5月調査の3.13%増から上方修正した。2014年1~3月期に4.38%増(前月調査は4.31%増)まで拡大したあと、消費増税が予定される14年4~6月期にいったんマイナスに転じるが、7~9月期以降は再び緩やかなプラスに転じるとみている
年度ベースの実質成長率は13年度が前年度と比べ2.71%増(同2.42%増)、14年度が0.57%増(同0.42%増)とそれぞれ上方修正した。
今回は特別調査で長期の実質経済成長率を聞いた。15~19年度は平均で1.2%増、20~24年度は1.1%増だった。また、あわせて聞いた生鮮食品を除く消費者物価指数(CPI)は15~19年度が1.2%増、20~24年度が1.4%増だった。
生鮮食品を除くCPI上昇率は、13年7~9月期からプラスになると予測するが、日銀が消費増税の影響を含まないで2%の物価安定目標を掲げていることについては、33人(前月は32人)が2年以内にはできないと答えた。できると答えたのは1人(同2人)だけだった。
調査は5月23日~30日に実施。40人・機関から回答を得た。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
日銀
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| ドル/円 | 99.32 - .34 | -0.40円高 | 6日 21:59 |
| ユーロ/円 | 130.63 - .66 | +0.20円安 | 6日 21:59 |
| 長期金利(%) | 0.835 | -0.020 | 6日 15:50 |
| NY原油(ドル) | 93.74 | +0.43 | 5日 終値 |
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