新日本プロレス22日の大阪・ボディメーカーコロシアム大会でIWGPヘビー級王座に挑戦する真壁刀義(40)が、王者オカダ・カズチカ(25)の左遷を予告した。野生ライオンとの“格闘経験”も持つ真壁は、オカダを「トムソンガゼル」(草食動物)と評して力不足を指摘。王座奪取後はオカダに南アフリカかプエルトリコでの出直しを迫り、またまた無理難題を突き付けた。
大阪決戦でオカダに挑戦する真壁は、このシリーズで凶器攻撃は一切封印。クリーンファイトに徹している。
真壁は心境の変化をこう説明する。「こちとら猛獣と戦ったことあるんだ。バネがあってすばしっこいかもしんねえけど、トムソンガゼル(ライオンなどに捕食される草食動物)にしか見えねえ。そんなヤツ相手に凶器なんか必要ねえだろ」
昨年11月と今年2月、真壁はTBS系「水トク!」で南アフリカロケに参加。ライオン、虎、ワニといったどう猛な野生動物と危険な“格闘”を繰り広げた。単なるバラエティー番組とあなどるなかれ、真壁は「400キロ弱の虎だよ? 覚悟だよね。命がけだよ。誰か対峙してみろって。それに比べたらオカダなんか怖くもなんともねえって」と、メンタル面の成果を主張した。
またメキシコや米国といったプロレス先進国で実力を磨いてきたオカダとは対照的に、真壁は無法地帯プエルトリコに放り込まれた経験も持っている。全てにおいてくぐり抜けてきた修羅場の数が桁違いと強調する真壁は「本当の意味でもまれてねえだろって。お前も本物になりてえんなら、今からでも遅くねえ。俺みてえな訳分かんねえとこ行って、ケンカざんまい暮らしてみろ。アフリカでもいいぞ。俺様がコーディネートしてやるよ」と豪語。オカダに雑草魂を植え付けるべく、危険地帯へと放り込むつもりだ。
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