ヤクルト小川監督の“聖域なき改革”成功
2013年06月06日 16時00分
ヤクルトは5日、楽天を相手に9―5で逆転勝ち。3点を追う6回に相川の1号2ラン、ミレッジの6号満塁弾など打者一巡の猛攻で一挙8得点を奪い、試合を引っくり返した。終わってみれば、先発野手全員安打で大勝。若手とベテランの力を結集した勝利の裏には、小川淳司監督(55)の進める“聖域なきチーム改革”があった。
改革の発端となったのは主将・田中に関しての起用法だ。不振のため、主将が登録抹消となったのは5月24日のこと。過去の実績面を考慮すれば10日間の抹消期間を経て再登録されても不思議はないが、二軍から昇格したのは主将ではなく4年目内野手の荒木だった。
「つまり小川監督は本気でチームを変えようとしているということ。実績のあるベテランに頼るのではなく、あくまで実力至上主義でチームの活性化を図っている。これにベテランも目の色が変わって、チーム全体がピリッとした」(チーム関係者)
この日のオーダーで指揮官はベテランの宮本、岩村をスタメンから外した。代わって昇格したばかりの荒木や、他にも山田、比屋根ら若手を先発起用。大胆な策が功を奏した。
田中に二軍降格の断を下した際、小川監督は「自分が悪者にならなきゃ仕方がない」と苦渋の決断だったことを認めている。最下位脱出を果たしたとはいえ、まだ借金10。指揮官のメスは今後もまだ入れられていきそうだ。
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