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児童に「死ね」「ごみ」 教諭停職処分6月5日 23時2分
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栃木県下野市の小学校の男性教諭が、児童に日常的に「死ね」などと暴言を吐いたり頭をたたくなどの体罰を行ったりしていたとして、停職3か月の処分を受けました。
処分を受けたのは、下野市の小学校に勤める44歳の男性教諭です。下野市教育委員会によりますと、この教諭は、複数の児童に対して「死ね」や「ごみ」などと暴言を吐いたり、嫌がるあだ名をつけたりしていたほか、ノートで頭をたたくなどの体罰を行っていたということです。
ことし4月、複数の保護者から校長に連絡があり、この教諭がこうした行為を日常的に行っていたことが分かりました。
教諭は、学校側に対して「悪ふざけのつもりで行っていたが、反省している」と話しているということで、5日付けで停職3か月の懲戒処分を受けました。
下野市教育委員会の古口紀夫教育長は、「子どもの心を傷つけ、許される行為ではない。男性教諭には重大なことと受け止め、自分をしっかりと見つめ直してほしい」と話しています。
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