偽物のブランドバッグを販売目的で所持していたとして、大阪・鶴橋の雑貨店を経営する男が逮捕されました。

　「エルメス」のバッグを、本物の１０分の１の値段で販売していたということです。

　ずらりと並べられた偽ブランド品の数々。

　「ルイヴィトン」や「エルメス」など高級ブランド品ばかりです。

　これらは警察が４日、大阪市東成区の雑貨店から押収したものです。

　そして、店の経営者、朴幸一容疑者（６９）を「エルメス」の偽物バッグを、販売目的で所持していた商標法違反の疑いで逮捕しました。

　警察によりますと、朴容疑者は「エルメス」のバッグを本物の１０分の１の値段で販売していたということです。

　朴容疑者は取り調べに対し「間違いありません。韓国から仕入れている」と容疑を認めているということです。

　警察は、他にも関与している人がいないのか詳しく調べる方針です。 (06/04 18:45)