
ニコ生の被災地募金企画中止は詐欺?非難の声が続出
ニコニコ生放送で「唯我」と名乗る人物が、携帯ストラップを販売しながら、東京都八王子市から宮城県仙台市まで自転車で旅をする企画を立てた。旅の途中、収益の3分の1を福島県庁にて被災地へ寄付し、その様子を配信するはずだった。
唯我は、県庁から配信の了承を得ていたそうだ。だが、彼のこれまでの行動や発言に批判的な人々から苦情が相次いだ結果、県庁は配信直前に了承を撤回。納得できない唯我は、県庁の担当者に抗議する配信を行った。
同時に、県には寄付しないと宣言。代わりに、収益のうち7万円を県内の児童養護施設へ寄付し、残りはパチンコに使うと述べた。それに対して、「募金詐欺」という非難の声が続出した。
一方、途中で立ち寄ったネットカフェ「自遊空間」川越店では、個室や食事を無償で提供され、店内で配信した。それに対しても異論が相次ぐと、店の了承済みであること、人々から店への問い合わせは迷惑であることを、店側が証言する配信も行われた。
当サイトでは、このカフェを経営する株式会社ランシステムに話を聞いた。川越店の店長の上司によると、本件は把握しているという。同社にも、人々から問い合わせが来ている模様だ。現在、詳細を調査中らしい。
ただし、配信に協力した経緯については、客個人に関わる事柄であるため、調査が終了しても回答できないとのことだった。
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高橋 
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