勝新太郎さん17回忌に350人 イ・ビョンホンも出席
2013年06月06日 11時06分
1997年6月に下咽頭がんのため65歳で死去した俳優勝新太郎さんの「十七回忌を偲ぶ会」が5日、横浜市内で行われた。
豪放らい落な親分肌の勝さんを偲ぶために、約350人が集まった。妻の中村玉緒(73)は「これだけ立派に皆さんにやらせていただいて、幸せです。改めて勝新太郎の妻で幸せだったと思います。妻として気に入ってもらえてたのかなと。親子3人、皆さんに助けられながら頑張ります」と涙ぐみながら語った。
中村によると、死去する10か月前、下咽頭がんで余命3年の宣告を受けたという。一人で医者からの宣告を受けた勝さんは、中華料理店に家族を呼び出し、その場で告げたという。中華料理をたらふく食べた勝さんは闘病生活に入ったのだが、まったく弱音を吐かず、中村は「その男らしさ、強さを今でも思い出します」と語った。
勝さんと親交があった俳優・津川雅彦(73)は「僕は本当に勝さんに愛された」、勝さんの付き人をしていた俳優・松平健(59)は「改めて先生の人柄というか、お礼、感謝です」、勝さんが主宰していた「勝アカデミー」1期生の小堺一機(57)は「僕らみたいなペーペーにまで気を使っていただいて、本当に良かったと思います」とそれぞれ勝さんへの思いを語った。
また、韓国の人気俳優イ・ビョンホン(42)も出席。勝さんと面識はないが、役者として憧れる部分もあったという。この日は、かねて交際していた女優イ・ミンジョン(31)と8月に韓国・ソウル市内で結婚式を挙げることが明らかになったが、結婚については、笑顔を浮かべるばかりで何も答えなかった。
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