公然わいせつ容疑の事情聴取を終え、手を合わせ謝罪する江頭2:50=東京・新宿の新宿警察署(撮影・戸加里真司)【拡大】
お笑い芸人の江頭2:50(47)が5日、都内のイベントで全裸になったとして公然わいせつの疑いで、警視庁に事情聴取された。容疑が固まり次第、書類送検される方針。
江頭は先月25日、新宿区のタワーレコード新宿店で行われたDVD発売記念イベントに出席。観客の前で全裸になった疑いが持たれている。
本人は新宿署でこの日、午前9時ごろから事情聴取を受け、午後6時半に同署に集まった報道陣の前に登場。赤のTシャツに黒のズボン姿で、おどおどした表情で「お騒がせしてすいませんでした」と謝罪。全裸になった理由について「まだ事件が終わっていないので」と核心には触れなかったが、「(身体を張る)芸風が変わったか?」との質問には無言でニヤリ。そのまま車に乗り込み同署を後にした。
所属事務所によると、江頭は下着の両端を引っ張り上げて肩に掛ける芸を披露した際、下着が破れたという。その上で、活動自粛などについて「まだ決まっていません。詳しいことは申し上げられません」と回答した。レギュラー番組、インターネットテレビ、Mopal「江頭2:50のピーピーピーするぞ!!」(月1回配信)の7日放送分の収録は先月29日に行われたが、配信されるかは微妙という。
(紙面から)