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しゃぼん玉遊び

作成者 gijyutsu 最終変更日時 2008年03月21日 20時09分
1 ねらい

  しゃぼん玉遊びを通して、しゃぼん玉の作り方、しゃぼん玉の色や形、大きくする工夫などについて気づくことができる。

2 準備物

(1) しゃぼん液材料

しゃぼん1

 ・食器洗い用洗剤(600ml)
 ・PVA洗濯のり(750ml入り)
 ・グラニュー糖(500g入り)


(2) しゃぼん玉用具

2)準備物

 ・ストロー
 ・紙コップ(200~300ml)
  あらかじめストローを通す穴をあけておく
 ・針金で作った輪
  小(児童用)人数分、大(指導者用)
 ・しゃぼん液溶器(プラスチック製たらい等)
  小(直径30cm程度)児童4~5人につき1個
  大(直径60cm程度)指導者用1個
 ・しゃぼん液用ポリタンク(10~20リットル)

(3)輪の作り方

  ① 針金で、直径20~25cm程度の輪を作る
    針金ハンガーを利用してもよいが、最近のハンガーの針金は硬くて曲げにくい
  ② ガーゼの包帯を巻く(毛糸でもよい)
    太く巻くとしゃぼん玉液をより多く吸う(あまり太く巻くとしゃぼん液が無駄になる)
  ③ 針金をステープル釘(U字釘)などで棒に固定する
  ④ 固定した箇所をガムテープなどを巻いて保護する
  ※ 大きい輪は直径50cm程度(子どもの肩幅以上にする)

 a)材料 b)包帯巻き c)巻き終わり
d)輪の固定 e)輪の完成 f)輪の大小

3 しゃぼん玉液の作り方(25名分、約5.5リットル)

  A液 … 水3リットルに、食器洗い洗剤1本(600ml)をまぜる。
  B液 … 水(温湯)1リットルに、グラニュー糖150~200gをとかす。
  洗濯のり溶液 … 水(温湯)0.5リットルに、PVA洗濯のり1/2本(375ml)をまぜる。

 ※ A液にB液をまぜ、洗濯のり溶液をまぜる

4 遊び方

3)ストロー

(1) 大きなしゃぼん玉をつくる工夫をしよう。                                               

 ・ストローの吹き方やしゃぼん液の量の違いに気づかせる       
 ・先を広げたストローで大きなしゃぼん玉をつくって見せる

 

                                                                      

5)紙コップg2

(2) もっと大きなしゃぼん玉をつくろう                                               

 ・あらかじめ紙コップの底に千枚通しや十字ドライバーで穴をあけておく
 ・曲がるストローのくわえる方を、曲がる部分から2cmくらいのところで切る
 それを曲げて、もう一方にセロテープで留める
 ・紙コップの内側からストローを紙コップの底に差し込み取り付ける

41)紙コップ142)紙コップ2

*紙コップの縁にしゃぼん液をつけ、ストローを吹いて大きなしゃぼん玉をつくる
*しゃぼん玉の色や膜に映っている像を観察させる

6)輪・小

(3) 大きなしゃぼん玉を連続してつくろう                                               

  ・針金にガーゼを巻いて作った輪を使う

                                                                      

5 実施上の留意点

◎できるだけ屋外で実施する

 ・しゃぼん玉の膜の色や膜に映る像が観察しやすい
 ・しゃぼん玉が高く上がる
 ・場所が広いと子ども同士の接触事故が少ない
 ・後始末がしやすい

◎児童への注意

 ・ しゃぼん玉液が目に入ったらすぐ先生に言う。
   ・ ストローの先を人(の目)に向けない。
   ・ 走ったりして、他の人とぶつからないようにする。
 ・ 容器の中のしゃぼん玉液を(かき回して)泡立てない。
 ・ しゃぼん玉液の容器の前では、並んで順番を待つ。

【屋内で実施する場合】
 ・床がしゃぼん玉液で濡れるので、ビニールシートを敷く。 
 ・しゃぼん玉液で滑らないように注意する。シートから出るときはぞうきんで靴の裏をよく拭く。

【家に帰ったら】
   ・しゃぼん液の付いた衣服は着替え、必ず頭を洗う。

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