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大学では教えられない歴史講義

2011年10月31日(月曜日)

祝!金子洋一先生、TVタックル出演&拉致被害者・生島さんのこと

カテゴリー: - kurayama @ 23時47分16秒

 愛国者のみなさん、こんばんは。
 本日のTVタックルをご覧になられたでしょうか。
 我らが金子洋一先生がご出演されていました。
「民主党で経済がわかる数少ない人」とご紹介されていました。
 かなり好意的な取り上げ方をされていたので安心。

 後半はTPPをめぐり、宮崎哲哉、古賀茂明、江田憲司、下地幹郎といった普段は仲間のはずの人が論戦。我らが金子先生の発言はなかったのかカットされたのか。
 ちなみに私もよく聞かれるのですが、この砦では、

TPPに関しては絶対に発言しません!

と固い決意。だって、自分の専門でもないし、絶対に仲間割れするネタだし、、、以下無数の理由略。
 まあどなたか、これがデフレ脱却や日銀法改正よりも重要だと立証していただければその限りではありませんが。
 どうしても私に発言させたいなら、ぜひとも「お前にとって北朝鮮拉致問題よりも重要だ」と証明されたらしますが。ってそこまでして私の意見を聞きたい人、いないでしょう。

 さて、私がTPPよりはるかに重視している北朝鮮拉致問題です。
 金子先生のブログで解禁になりましたので、御紹介。
 今月17日、金子先生のご紹介で国土交通省に松原仁拉致担当副大臣
 生島さんがお願いに上がりました。
 詳しい内容はブログに紹介されていないから述べませんが、要するに「妹を取り返してください」です。

特定失踪者生島孝子さん
http://blog.guts-kaneko.com/2011/10/post_581.php

 特定失踪者とは、北朝鮮に拉致された疑いが濃厚でありながら、政府が認定してくれない人のことです。
 生島孝子さんは昭和47年31歳の時に行方不明となり、現在生きておられたら70歳になります。72歳の姉・馨子さんは今も日本で待っています。
 お母さんのうらさんは「100歳まで生きて待つ」と頑張りながら、99歳で力尽きました。

 証拠としては目撃証言があります。
 政府認定者の中にはそれすらない人もいますので、被害者認定されて然るべきです。
 しかし現実には認定されていません。
 なぜそうなのかの事情は詳らかにはしませんが、お察しください。
 講演(含無料)に来てくださった方やオーディオブック(帝国憲法講義申し込みフォーム)をお買い上げの方には、一端をお教えすることはありますが。

 でも以上の記述から読み取れる通り、金子先生松原先生が一縷の望みなのです。
 では民主党政権はダメだから自民党?谷垣総裁はもっとやる気が無いですよ。

 ここ、勘違いする人が多いのですが、
「なぜそんなに証拠が明らかなのに、認定してくれないの?政府はやる気がないの?」
という疑問は、おそろしくお人よしです。

 自民党政権時代から多数の歴代政権には、

拉致問題を解決しないという鉄の意志があるのです!

 日本って、怖い国ですよ。
 ただ、時間が経ちすぎている以外では、あの時に比べればすべての条件が好転してます。

平成十年四月二十五日。
たった三人の名も無き若者が「北朝鮮に拉致された中大生を奪還するぞ」と決起した時。

絶対無敵の権力者竹下登が存在しました。
今はそんな人はいない。

竹下派の大幹部・野中広務という北朝鮮の利益奉仕者の絶頂期でした。
今は野中の出来損ないのような連中だけがあふれている。

誰も北朝鮮拉致問題なんて信じませんでした。スパイ小説の読みすぎ!とか言われました。
今は日本中、誰でも知っている。

北朝鮮拉致問題を取り上げると「右翼」「コワイ」「差別」とかのレッテル貼りの嵐。
今は誰もが解決することに反対する人はいない。

仲間はたった三人しかしませんでした。
今は多くの仲間がいる。

 何をやるにしても、「あの時は条件が良かったんだよ」「今は無理だよ」とか、後ろ向きに
小ざかしい議論が幅を利かす今だから、何度でも聞きます。

質問一 
 この時の彼らの「北朝鮮に拉致された中大生を取り返す」という夢想、成功率は何%だったでしょう?

質問二
「北朝鮮に拉致された中大生」こと蓮池薫さん、今はどこの国にいますか?

質問三
 この三人の夢想と、「今の日本を二年以内に救うぞ」という夢想、どちらの可能性が高いですか?

質問四
 あなたは何人の仲間が集まれば決起しますか?
 それとも誰かが何とかしてくれるのを待ちますか?

質問五
 あなたは自分に何が出来るか、自分が何をなすべきかわかっていますか?

 何度でも繰り返す。
 日本復活の合言葉!

知恵と勇気と行動力!

参考
→2011年7月24日記事「大久保利通が考えたこと」
→2010年7月28日記事「知恵と勇気と行動力!」


2011年10月30日(日曜日)

AJERと桜と吉野研

カテゴリー: - kurayama @ 00時57分55秒

 昨日は5件回ってました。

 午前中はチャンネルAJERに出演です。毎週金曜にアップの

財務省と国民の歴史健忘症シリーズ

http://www.youtube.com/watch?v=VUqebGQZ0YM

 よろしくお願いします。

 午後はチャンネル桜出演。

憲法審査会始動〜これからの憲法と自衛隊

http://www.youtube.com/watch?v=jMatjaTMA38

 ちなみに倉山先生の授業では、AJERや桜の動画を見た感想文を提出すると、レポートとしてカウントされるという噂があるが、本当だ。笑

 

 本日は仙台日帰り。

宮城県議候補渡辺勝幸さん、お忙しい中ありがとうございました。

http://cuccanet.blog72.fc2.com/

 霞ヶ関の事情に詳しく、びっくり。以下の四人について、スラスラと会話ができた。。。

 勝栄二郎、真砂靖、香川俊介、古谷一之

 今の時代、『政官要覧』とか『国会便覧』とか、ましてや『職員録』とかを調べなくてもネットで一瞬でわかるので、楽は楽ですけどね。


2011年10月27日(木曜日)

安住財務相の大権干犯―増税論者に治罰の綸旨を!

カテゴリー: - kurayama @ 22時49分06秒

 シリアの続編したかったけど、「誰もレスツケねえなあ(ボウズプロパガンダ調)」
などと思いながらボーっとしてたら、こんな訳のわからん、目を覆うような見出しが。

アンジュージュン、またもやバカをしでかす

じゃなかった、

G20合意文書「消費税率10%に」明記へ
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20111027-00000033-nnn-bus_all

でした。意味は変わらないけど。

 どうせバカが(誰も岡田克也とか仙谷由人とか藤井裕久とか言ってないのであしからず)、
「国際的に公約をしてきたんだ!反対すると外国との約束を破ることになる!だから増税するしかないんだ!ウキー」
みたいな北朝鮮並みの非文明的なことを言い出しかねないので先に釘。

 どんな偉い人が外国で約束をしてこようが、それだけでは有効ではない。当事国の国内的手続きが終わらないと何の拘束力も無い。政府の誰かが外国と約束をするのは勝手だが、それで国内法化される訳でもない。

 まあ、オーストリア継承戦争の時代ならいざ知らず、七年戦争の時代はもうだめだろうね。
 20世紀でもウィルヘルム二世とニコライ二世が同盟を結んでこようとして、それぞれの国内の反対で露独同盟が流れたという事例があるし。

 我が国でも、金丸信という自民党の実力者が北朝鮮に行って、朝鮮労働党・自由民主党・日本社会党の「三党合同声明」というのを出したが、そんなものは国際条約として何の効力も無い。
 今回の財務大臣の「国際公約」を楯に「増税」を迫るとすれば、この「三党合同声明」の履行義務を日本国が負ったと発言するのと同じ。
 まさか財務省は口が裂けてもそんなことは言うまい。
 1910年以来の賠償金を利子をつけて北朝鮮に払わねばならないのだから。
 どこのそんな財源があるのだ?

 ではなぜ、キンガンシンじゃなかった金丸信や、アンジュージュンじゃなかった安住淳が外国で約束してきたことを日本国が守る義務を負わないか?
 キンガンシンは当時の自民党の副総裁にして、総理総裁をしのぐ実力者、アンジュージュンは現職の財務大臣。でもそんな肩書など無関係。
 また、どんなに国内で逆らうものがいない実力があろうと知ったことではない無関係。

 金丸もそうだったし、安住もそう。一言で終了。

全権委任状を持ってましたか?

 どんなに偉い人でも、全権委任状を持っていなければ、使いパシリです。
 皇帝であっても、国家の使いパシリです。
 これが国際法の基礎。
 岩倉使節団の失敗で習った教訓を忘れた?

 繰り返す。もし、「財務大臣がG20で公約してきたから消費税を増税しなければならない」とのたまう不逞の輩がいたら、

外交大権干犯だ!

の一言で良い。

 これが帝国憲法なら話は簡単。
 外交大権は幕府時代にも離さなかった天皇大権だし、帝国憲法第13条に明記してある。

 現行憲法でも実は簡単。
 行政府や立法府が行使に責任を負うのは明記してあるし、全権委任状の手交は天皇の行為。
 君民共治の外交権を財務大臣が干犯したことになる。
 当然、そのような偽りの「国際公約」を理由に増税を国民に迫るなら、そのような逆賊には

治罰の綸旨

が下るべき事態。
 陛下の野党の面々は心されたし!

追記

財務大臣ではなく、総理大臣が「国際公約」にするつもりらしいです。


シリア情勢私見(前編)

カテゴリー: - kurayama @ 00時52分29秒

 シリアに関してはこういった声をよく聞く。問題提起を兼ねて紹介。

一、民主化デモを支援せよ!
二、日本が民主化デモを支援すれば、中国への攻撃になる。
三、独裁政権が毎日、非武装の市民を虐殺しているのを許すな!
四、奴は北朝鮮の仲間ではないか。
五、アメリカが敵対している以上、日本も同一歩調をとるべき。

 連日のようにシリア情勢が伝わってくるが、どうなのだろう。
 まあ、小国日本はそれどころではないのだけど、本当はそうもいかない重要な地域なので。
 中東情勢が不安定になると、めぐりめぐって日本に不幸が押し寄せるので何も考えないで良いわけではない。

 では一個だけ考えよう!
 日本はアメリカ様の植民地です。日本のことはすべてアメリカに守ってもらいましょう。中東情勢に関しては一切発言せず、アメリカの後ろに隠れていて、誰の恨みも買わないようにしましょう。
 ここまで開き直れるなら何も言わない。というか、以下を読む必要なし。
 ついでに言うと、米英仏が何をやろうとしても、露中が邪魔するし。

 まずシリアの現代史をざっとおさらい。
1946年 フランスから独立。以後、半年に一回くらいの勢いで武力政変。
1948年 第一次中東戦争(イスラエル独立戦争)。以後、今に至るまでイスラエルの宿敵。
1970年 初代アサド、クーデターで政権掌握。バース党を纏めあげ、独裁権力を確立。
     事あるごとに皆殺し!連立を組んでいた共産党を殲滅し、
    アラブテロリストの大半を手なづける。
1990年 レバノンの実質的保護国化に成功。イスラエルに諜報戦で勝利。
1991年 海部首相、湾岸諸国を歴訪。呼ばれもしないのにアサドが挨拶に。
    海部も外務省もびっくり。
2000年 二代アサド(バシャール)、世襲。ただし周りは、先代からの重臣ばかり。
2002年 イラク戦争。
    せっかく間接侵略でのイラク支配が成功しようとしたのに、米国がぶち壊す。
2005年 レバノンから撤退。情報機関事務所を閉鎖も、誰も信用していない。
    というか、「情報機関事務所」って何???
2011年 社会不満の暴動が全土に拡大。

 何で誰も「シリア現代政治史」って本を書かないのだろう。
 先代アサドの本は二冊あるけど、イマイチ。やっぱ中東モノは英語かフランス語かなあ。
 フランス語モノは知らないけど、英語はキッシンジャーへの遠慮がひどくてイヤだけど。

 まあ何ともすさまじい国ですな。
 なんたって世界史上、共産党と連立を組んで勝った唯一の政党がシリアバース党ですから。
 元はハチャメチャだったのを、アラブのライオンこと、先代アサド様が纏め上げた。

 地政学的には地中海に面し、イラクをイランと挟み撃ちに、イスラエルをエジプトと挟み撃ちにする格好になっている。
 軍事力ではイスラエルにかなわないが、レバノン争奪戦で勝利したように、エスピオネーゼではモサドを凌駕。諜報戦能力に関しては世界最高(中東地域限定のローカルチャンプ)。

 内政では、田舎者の軍部と都会のアラブ商人という仲の悪い連中のバランスの上に、二代目アサド率いるバース党がのっかっている。
 ちなみに選挙があって大統領制だけど、実質はどう考えても世襲王朝。
 宗教的には少数派のアラウィー派が支配層で多数派のスンニ派が不満層。

 先代アサドは、長男に英才教育を施していたが事故死したので、イギリスで眼科医をめざしていた次男を呼び戻してあとを継がせた。
 現アサドは「話のわかる独裁者」と言われていたのだけど、「自分の流したデマにいつの間にかだまされる」という特異な才能のあるアメリカ人が本気で敵視するようなことになり、欧州の連中も仕方なくアメリカにつきあっている。これに関しては、アメリカ人でもネオコンの連中が飛びぬけてアホなので、同情の余地はあるけど。

 可愛そうなのは、アメリカがあんまり敵視するもんで、北朝鮮や中国と接近せざるを得なくなった。アメリカ人は「敵を作り、敵を結束させる」才能にもまた長けているので。
 ちなみにシリアとかイランって、「アメリカなぞ、どこの馬の骨?」という文明国なので、本音では北朝鮮なんか大嫌いです。利害関係が無ければ絶対に付き合うはずが無い。

 イカン。あまりにも長くなった。日付まで変わるし。。。
 ということで後半は次回。(というか、次回で終わるのか?)
 最初の問題提起を考えておいてください。

 さらに高度な人向けの問題提起は、
「シリアの体制崩壊を一番望んでいないのは、実はイスラエルでは?」

 あ、これはわからなくても大丈夫です。
 専門家も考え込む難問ですので。(耳学問と趣味の読書だけで中東情勢を語る私)
→2009年12月9日、2011年2月2日の記事も参照。

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 あと、来年に新シリーズもやります。題して、

 帝国憲法講義

世界大戦に備えよ!(仮)

 乞うご期待!


2011年10月24日(月曜日)

ご質問へのお答えの日ー満洲事変の正統性

カテゴリー: - kurayama @ 21時47分03秒

 本日は急遽予定変更。
昔、『歴史通』に書いた「満洲事変は国際法違反ではない」に関して、熱心なご質問をお問い合わせフォームにいただきましたので、ご本人の許可を得て、ご紹介させていただきます。ほぼ前文抜粋です。

Q1
前略 失礼いたします。
いつも勉強になっています。
突然のお便り申し訳ありません。

「満州事変は国際法違反ではない」という先生の主張に関して、納得できる部分も大いにあるのですが、満州事変は国際法違反である前に国内法でも違反だろうと思うのです。
関東軍の自作自演による柳条湖事件をきっかけにして、関東軍が暴走しました。軍上層部や日本政府の不拡大方針に対して派遣軍である関東軍の暴走はまだしも、現地軍である朝鮮軍の独断越境は全く擁護のしようがないものと思います。
彼らは反逆者として処罰されるべきだったのではないでしょうか?

満州事変は当時から国際的に大きな批判を呼び、国際連盟脱退にまで至りました。
その結果、日本は滅亡にまっしぐらに向かいました。
その当時の国際法に違反していないという理屈が成り立つとしても、道義的にも戦略的にも過ちであったことは間違いないと思えるのですが。

当時ですら国際連盟ですら支持されず、日本国内でも反対の多かった満州事変を今更ながら正当化するような時代遅れのプロパガンダを外国人が聞いたら、大いに批判されることになるように思います。

長々と申し訳ありませんが、今後も先生のウェブサイトで勉強させていただきたいと思います。草々

A1
ご質問、ありがとうございます。
お答えさせていただきます。
 
一、国内法
本来ならば、関東軍や朝鮮軍の行動は統帥権干犯で司令官は処刑されるべき重罪です。
だからこそ、政府が厳命した場合は、関東軍も「独走」を思いとどまっているので脱法行為しかしていません。
 
ただし、若槻総理が閣議で予算措置を認め、行動を追認していっています。
その後の枢密院での承認も含め、「総理大臣の統治行為」と呼ぶべき事態です。
 
二、自作自演
よくこれが問題になるのですが、当時どころか、東京裁判ですら問題になっていないので取り上げる必要もありません。
仮に取り上げたとしても、中華民国・張学良政権に度重なる明らかな挑発行為があった以上、法的には取るに足らない事態です。
 
三、道義的、戦略的間違い
その通りです。
国際法的に違反していないからこそ、この間違いが際立つのです。
 
四、国際連盟の支持云々
日本の宣伝の失敗です。
国際法とは無関係です。
 
五、満州事変を今更ながら正当化するような時代遅れのプロパガンダ
まず「満洲事変」です。「満州事変」ではありません。
時代遅れのプロパガンダが何をさすかわかりませんが、
本当に悪いことをしたならなおさら自己正当化するのが国際社会です。
やってもいない悪いことならやはり自己正当化しなければなりません。

Q2
おはようございます。
お忙しいところ、早速のお便りありがとうございました。
疑問点がいくつも解決され、大変勉強になりました。

二、についてですが、本庄繁大将も柳条湖事件をもとに出兵したことをニュースで演説しているのを見たことがあり、非常に象徴的な出来事であったと思っていました。
爆破の程度も軽く、事件直後に列車が通過できたという話も聞いたことがあります。
私が愚考するに、本庄大将は張学良政権の日本に対する非情な対応と挑発行動そのものを訴えるべきであったと思うのですが、自作自演と認定されてしまった柳条湖事件を事変勃発の主因としたのは宣伝の失敗のように思います。

五、に関しては私の思い込みがあったと思います。
先生のご意見を表面だけ理解して、現代の中国人や朝鮮人を煽るような書き込みをする人達をネットで多数見たので、このような失礼な表現になってしまいました。
申し訳ありません。

A2はこの砦にて。
二、なぜ、張学良の挑発や中華民国の統治能力喪失を宣伝しなかったのか
仰るとおりです。宣伝下手は目を覆うばかりです。
繰り返しですが、国際法的に悪くないだけに余計に際立ちます。
あえて関東軍の立場に立てば「わかりやすいから」だったのでしょう。

五、
特にありません。

 以上、私の答え方が相当にぶっきらぼうだと思いますが、独り言の応酬ではなく、対話になっている例としてご紹介しました。
 ちなみに学生諸君に質問の仕方を一例を挙げて。
「総理大臣の統治行為」など、普通の日本人大学生には理解不能でしょう。
 ただし、日本国憲法学の「統治行為論」は調べればすぐわかります。
 それを調べた上で、
「自分の理解するところはかくかくしかじかであるが、よろしいか」
「どういうつもりでそういう評価を下すのか」
という質問をすれば、対話になります。


2011年10月23日(日曜日)

カダフィー敗北に思う

カテゴリー: - kurayama @ 20時26分41秒

 昨日の帝国憲法講義にお越しいただいた方々、ありがとうございました。
 その飲み会で話題になったことと私見。

 チュニジア、エジプトに続いてリビアでもカダフィー独裁政権崩壊。
 何か良いことあったの?

 日本のニュースでもさすがに、「米英仏が石油利権を狙ってカダフィーを倒した」と報道している。民主国独裁国関係なくデモ・暴動が世界中で発生していて、そのほとんどが経済格差への不満が原因。

 では、なぜ民主化が解決に?
 そもそも、民族問題や宗教問題が深刻だと民主制なんか成立するわけが無い。
 まず負けても殺されない、負けても国を割らない、が民主制の根本なので。

 チュニジア・エジプト・リビアのどこの国でも、制憲議会が開かれるのだけど、さっそく主導権争いがはじまっていて、収拾がつかない。
 日本人は忘れているけど、憲法制定とは国の形を決めることで、憲法をどうするかで誰が利権を握るかが決まる。

 例えば、日本国憲法は敗戦利得者の特権を固定化するためのものだった。
 逆に大日本帝国憲法は、維新の志士たち(元老)が特権を手放すためのものだった。
 だから当時は世界中の憲法学者から「権利のバラマキだ」とびっくりされた。

 私がかの国の制憲議会の人間なら、「暫定基本法」のようなものを作り、その間に国民統合教育を徹底してから、20年後に憲法を正式に決めましょう、という風にするかな。
 まずは、「民族や宗教が違っても同じ国民だ」という意識を徹底しないと。
 民主制など二の次、三の次ですな。

 日本人、アメリカ人の悪影響で、何でもかんでも投票箱民主主義で物事を決めれば世の中が良くなると思っていないか?例えば、人権弾圧をする民主制と、人権を守る独裁制、どちらがマシなのか?この二つ、語義矛盾でもなんでもなく、どちらも存在します。

 次回は、シリアの話。


2011年10月20日(木曜日)

なぜ5兆円もくれてやる?

カテゴリー: - kurayama @ 23時46分22秒

 昨日から、殺到している質問。

 なぜ、「金が無いから増税だ!」と言ってるくせに、いきなり韓国に5兆円も?

 私の答え。

宗主国の義務!

とか言えりゃ格好良いのですけどね。

 しかし、日本のマスコミが怒るのではなく、「国際常識に照らし、旧宗主国として責任を持って、恵んであげました」などというと、向こうの人は「そんな金ならいるか!」などと叩き返してくれるのだろうか。まさか怒るだけ怒って受け取り続けることは無いでしょうね。www

 閣僚の誰か、こういう「失言」してくれないかなあ。


知識よりも意識!

カテゴリー: - kurayama @ 04時01分18秒

 最近、特に認めない発言。

知識が無いので質問できません。

 某アフリカの大使曰く、こういう発言をするのは日本人だけらしい。文明人たるもの、「知識が無いから質問するもの」だから。もちろん、自分で調べればわかるようなことではない質問。そういった空気を読めないで質問をしない、できない日本人の態度は、誰も美徳として認めてくれるはずが無い。「シャイ」だとバカにされるくらい。件の大使、続けて曰く。

日本人は何も考えていないのか?

 ではどういう質問をするか?問題意識に基づいた質問をする。

 知識が知識として独立した世界を確立する、他人にわかってなどもらえなくても価値がある!などとするのはマニアの世界だけ。学問の世界はマニアの世界とかぶるところもあるけど、それはインプットの話。アウトプットにおいては許されない。その知識が他人にとってどういう意味があるのかを伝えられなければ、それは単なる独り言。

 マニアが二人並んでいても、問題意識に基づいた発言や質問ができないと、独り言が二つ並んでいるだけになる。対話にならない。

 知識を披瀝した側が、なぜその知識をここで語るのかの問題意識を提示しなければならない。これをわからせることで、対話の前提条件が成立するので。

 ところが、これを読み取ろうとしない人が何と多いことか。大学卒業までに習っていないと恥をかくのだが、「国際化」と言う割には誰も教えない。

 大学卒業までに体で覚えるべし。

知識よりも意識!


2011年10月17日(月曜日)

政治と関わる方法

カテゴリー: - kurayama @ 02時16分02秒

 国民が政治と関わる方法。

 文明国の場合

 一、選挙を通じて、代表を国会に送る。

 二、裁判を通じて、自分の権利を守る。

 中国の場合

 一、偉い人に賄賂を贈って便宜をはかってもらう。

 二、暴動を起こして、気に入らないものを破壊する。

 世界八十二カ国で「格差暴動」が起きているらしい。

 日本で起きていないのは、美徳があるからではなく、長期デフレ不況でヘたれているだけでしょう。


2011年10月12日(水曜日)

そんなにお札を流したくない?

カテゴリー: - kurayama @ 21時45分51秒

 あまりにも簡単なことなので最近忘れていたこと。
 国民国家(Nation State)にならなければ、民主化など不可能。
 なぜなら、宗教の違いや少数民族(Ethnic)への迫害などで、国のまとまりそのものがあやしくなるから。
 民主制とは「政治で負けても殺されない」が大前提なので、負けた奴ともいっしょの国民として国家をやっていく国民国家としてのまとまりが大前提。
 以上は、そのうち書きたいシリア情勢について。

 さて、外国の心配より、我が国のこと。

 宮城県民よ、これで良いのか?
 その一
【お金は知っている】復興特需で“札束”飛び交う東北…政策不在、増税が不安
http://www.zakzak.co.jp/economy/ecn-news/news/20111007/ecn1110070841004-n1.htm

 要するに、復興利権にありつけた一部土建屋さんと風俗関係者だけがプチバブルにわいているということですね。

 その二
消費税法案提出に意欲 安住財務相「来年必ず」
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/111012/biz11101209260001-n1.htm

安住淳財務相は12日、経団連会館で経団連の米倉弘昌会長と会談し、「来年には必ず消費税の法案を税と社会保障の一体改革とあわせて(通常国会に)出す」と語り、平成24年度の税制改正で消費税率の引き上げを目指す考えを示した。安住財務相は「少子高齢化に直面する日本が今後も直接税に依存していくのはもう無理」と表明。「消費税を国民の皆さんにお願いするしか道はない」と語った。米倉会長は「大いにやってほしい」と賛意を示し、双方は財政健全化の重要性で一致した。

だそうです。
 しかし、財務省は政治家の口からは増税を言わせるけど、表では何も言わない。
 そして、ネットで「財務省 勝」という検索ワードが増えていき、
白川法王に向く恨みまで引き受けることになる。何の慈善事業?それとも「暗殺されたい症候群」?

 最近、
「消費税増税は井上準之助の金解禁以来の愚行だ」との言説が多いですけど、さすがにそれは井上に失礼でしょう。
 井上財政、特に金融政策の大失敗は言い訳のしようがないけど、最後まで増税をしなかったし、むしろ減税によって国民負担を軽くしようとしていた訳で。

 じゃあ何に似ているかは、帝国憲法講義をどうぞ。

 帝国憲法講義申し込みフォーム

 最近、半分本気で思うようになってきた。もしかして、間違った経済政策、極めつけは増税で国民を痛めつけて、革命でも惹起したいのだろうか?


2011年10月11日(火曜日)

蓮池透さん、原発インタビュー

カテゴリー: - kurayama @ 14時55分49秒

 既に店頭に並んでいる、『歴史通』11月号で、蓮池透さんに原発の話でインタビューをしました。

 なんか、私が原発専門家のように。笑

 俄勉強はしましたが、基本は「小学校五年生の知識でもわかる原発の話」「原発の本当のところ、教えて」という趣旨です。

 なぜ私がインタビュアーかというと、冒頭の私の発言ですべてが凝縮されているので、ご覧になってください。

 原発論議の賛否ですが、

 原発を即時全廃する→間違いなく自殺者が増加する。

 原発を今のまま存続する→お寒い警備状況も放置?

と、いずれも問題点が出ます。

 原発を語るには、科学技術と経済効果と安全保障の三面からバランスよく語らねばならないのですが、それができる人が今いませんので。

 国家戦略局(室)とか何をしているのだろう。

 読者のみなさんの議論をお待ちします。


2011年10月10日(月曜日)

帝国憲法講義の感想、ご紹介

カテゴリー: - kurayama @ 12時40分39秒

 土曜日の帝国憲法講義「復興と陰謀」にお越しいただいた方、ありがとうございます。
 お聞き逃しの方にはオーディオブックがありますので、どうぞ。

 帝国憲法講義申し込みフォーム

 オーディオをお聞きになった方の感想と、会場でお聞きになった方の感想を一つずつ紹介。

先日、オーディオブックにて、前回の講義を興味深く拝聴いたしました。 ここのところ、強く感じていますのは、増税論議や原発問題、そのほかの物事についてもですが、水平的な視点はあっても、垂直的、つまり歴史的な視点が欠けているように思えてなりません。

 この方、専門が英語学なのだそうですが、英語学では他国の言語と比較・対照(水平的)し、歴史をたどる(垂直的)というのが定石だそうでして。我が意を得たりなのでご許可を得てご紹介させていただきました。

 日本国憲法学で、外国との比較をすれば学問でもなんでもなく単なる新興宗教だとばれてしまうし、歴史をたどれば帝国憲法がマトモな憲法だとわかってしまう。
日本近現代史で他の国や前の時代を知らなければならないなんて知ったら、オタクどもはオタクでいられなくなるので発狂してしまう。
 私の方法論、当たり前のことなんですけどね。

 もうひとつが、我が意を得すぎて、イヤすぎる感想。

こんな高度で中身が濃くてすばらしいセミナーをやる時点で、
この人は商売という概念をまったく考えていないにちがいない。

 そんなこと言わないで、22日にもやりますので来てください。笑


2011年10月7日(金曜日)

明日の告知

カテゴリー: - kurayama @ 19時58分22秒

 明日は帝国憲法講義の日ですよ〜。

 復興と陰謀 第二回

スターリンの高笑い

大蔵省の戦い

 夜6時30分京橋に来れる人は、お問い合わせフォームにご連絡を。

 明日の正午までに申し込んでくれた人には、場所を連絡します。

 前回と場所が変更なのでご注意を。


2011年10月6日(木曜日)

増税派のタワゴト―後世にツケを残すな

カテゴリー: - kurayama @ 21時03分28秒

 先月30日の村井宮城県知事が、国債の日銀引き受けを否定した根拠がこれです。
 経済学的にはとっくに終わっているのですが、まさかこんな恥ずかしい理屈を言い出すとは、
つくづく同情申し上げる。

 そろそろ日本の借金は1千兆円に達しようとしている!
 日本人は赤ん坊の時からウン百万円の借金を背負っていることになる!
 国の財政は破産寸前だ!
 もはや消費税の増税しか解決策はない!!!

 大学生くらいの時は私も信じていたので、圧倒的多数の日本人が信じても仕方ないですけどね。まさか宮城県知事がこんなことを言い出すとは思えなかった。www
 ちなみに私が所属していたインカレサークルに、
「ノーベル経済学賞を目指します!」といって本当に頑張っていた東大生がいて、「何を言ってんですか?倉山さん」とレクチャーしてもらったので、「日本国は借金だらけでサラ金財政」など大嘘だと四年生の時にわかりました。
 その中で、一番簡単な説明を。
「日本国は借金だらけでサラ金財政、だから増税を」とか言ってる人には、以下の聞き方をしてあげましょう。

尋問一「日本国の借金と言いますが、誰の誰に対する借金ですか?」
 約7%は外国人(もちろん、含・法人)が買ってますが、93%は日本国内で消化してます。
 つまり、日本政府の日本国民に対する借金です。

尋問二「では借りた金を返すのに、借りた相手の財産を巻き上げるということですね」
 そうです。
 言わば、ヤクザに金を貸したら、「ショバ代をもっと払ったら返してやる」と言われた様な物です。

尋問三「つまり日本の借金というのは嘘で、日本政府の借金、日本国民の債権ですね」
 はい。
 ツケを払うのは政府であって、国家でも国民でもありません。むしろ国民の財産です。

尋問四「では、日本の借金とは、政府を国家と同一視する官僚のタワゴトですね」
 はい。
 国家は、政府と国民で成り立ちます。政府が国民を無視して国家を名乗ることを僭称と言います。

 尋問三で、もう終了しているのですけどね。
 相手がごまかさずに本当のことを答えたら。
 私だったらさらに以下。

尋問五 戦時中の宣伝映画では、「政府は我々国民から国債という形で借金をします」と募債していたのを知っていますか。

尋問六 今の増税原理主義者の皆さんは戦時中の軍部ほどの誠実さを持ち合わせていない嘘吐きですね。

 さらに応用編。なぞなぞではない。

尋問七 この世で踏み倒してよい借金ってな〜んだ?
 政府の中央銀行からの借金。
 そんなに一千兆円の借金が怖いなら、日銀に強制的に国債を買わせればよいのです。
 今まで国債を買ってくれていた人には、お札を刷って返す、ということです。
 別にそんなことをする必要がないし、求められてもいないのでしませんけど。
 これをやる必要がないというなら、増税なんてする必要はもっとないのです。

「日本国は借金だらけでサラ金財政など大嘘」とか、
「お札を刷ってヘリコプターでばら撒いた方が、今の日銀よりはるかにマシ」とか、
アメリカの大学生のレポート以下の授業でのディスカッションレベルの命題なんですよね。

 国辱だわさ。

 それはさておき、村井知事は増税の根拠を答えられなかった。


2011年10月4日(火曜日)

日本はいつ滅びるのか?

カテゴリー: - kurayama @ 10時35分30秒

 表題に関する最大の反論を、この前聞いてしまった。

 

とっくに滅びている!

 

 大学三年生の若者が、根拠も含めて私と同じことを考えていた。

 以下、要点のみ。

 

 ローマ帝国で言えば、476年の完全滅亡はまだだが、とっくに395年の東西分裂は来ている。

 今の日本人は 18歳の時に勝てば東ローマ帝国の市民権を得られる。

(それでうれしいかどうかは別として)

 22歳の時に負ければ、一生西ローマ帝国から抜け出せない。

 

 読者諸氏のご意見をお聞かせください。「何を言っているのかわからない」という質問も歓迎です。

 ちなみに私はこれに全面賛成しているのではなく、「そういう考え方もありかな」くらいです。


2011年10月2日(日曜日)

仙台速報(三)ー河北新報の記事

カテゴリー: - kurayama @ 12時30分59秒

 昨日ご紹介の現地の「河北新報」の記事内容、my日本宮城管理人さんより届きましたので、ご紹介します。
 ネットには上がっていないのかな?

河北新報 宮城総合版 1日「増税めぐり丁々発止」

議員 本来なら減税論議
知事 財源確保やむなし

30日の県議会9月定例会一般質問で、政府・与党が検討している復興増税をめぐり、容認派の村井嘉浩知事と、否定派のベテラン議員が互いに持論を述べ合い、丁々発止の論戦を繰り広げた。

(中略)

相沢氏は再質問で、「知事の『将来に負担を先送りしない』との言葉は美しいが、現役世代は過重な負担を背負う」と食い下がった。

村井知事は「復興財源はインフラ整備に使われ、後世も利益を享受する」と理解を示しつつ、増税の必要性を重ねて強調。最後は、「『増税するな』と言った方が気は楽だ。私だってつらい」と気色ばんだ。

 もしかして、村井知事は「日本国民一人当たりウン百万円の借金を背負っている」などと本気で信じているのだろうか。
 まさか。(爆笑)

 それにしても河北さん、村井さんの立場を壊さないように配慮してくれてますね。
 Face to faceの世界では広がりがあるようです。

 一方、ネットの世界の人はこの話の意味がよくわからないのでしょうかね?
 おそろしくアクセス数が少ないので、どうかクリックしてください。

宮城県議会相沢県議質問20110930−1/5.mp4
http://www.youtube.com/watch?v=OBGCaOaoPIY
↑増税についての相沢先生の質疑

宮城県議会相沢県議質問20110930−2/5
http://www.youtube.com/watch?v=-Yd2_f6Ide0&feature=related
↑最後の方で村井知事登壇。開口一番のセリフで笑い。
 そんなに困る質問だった?

宮城県議会相沢県議質問20110930−3/5
http://www.youtube.com/watch?v=MT2T202l4sY&feature=related

宮城県議会相沢県議質問20110930−4/5
http://www.youtube.com/watch?v=pzpDdYyJG8o&feature=related

宮城県議会相沢県議質問20110930−5/5
http://www.youtube.com/watch?v=Zkw_8PWKomM&feature=related
↑相沢先生の再質問。
 村井知事、しどろもどろ。
 そんな答弁書しか作成できないという風にしか読み取れない。


2011年10月1日(土曜日)

仙台速報(二)―河北新報、増税論議を報ず

カテゴリー: - kurayama @ 13時35分12秒

 昨日は、宮城県議会で相沢元議長が村井知事に「なぜ増刷ではなく、増税なのか」の根拠を問いただしたのに対し、何も答えられませんでした。

 速記録というか要旨を見せていただきましたが、村井知事には同情しますね。

「ギリシャと違い日本は悲惨なのだと伊藤東大教授が言っている」とか、明らかにおかしな発言をされていますから。これはポジショントークをしなければならないのだと同情しましょう。

 正式な議事録が届き次第、砦でもご紹介します。

 さて、一番の心配が「村井知事が増税をしなければならない積極的な根拠を答えられなかった」という事実が無視されることだったのですが、今朝の『河北新報』がバッチリ報じてくれました。

 この記事も極めて近い将来にご紹介しますが、村井知事の発言の締めくくりが本音でしょうね。

「私だってつらい」

 傍聴者の観察によれば、本当に苦しそうだったとのこと。

村井知事は「増刷ではなく増税」の根拠を何も答えられなかった。

 この事実を徹底的に広めてください。

 宮城では確実に変化が起きています。

 闇をいきなり光に変えられなくても、少しずつこじ開けることはできます。

追記
このタイミングで田母神閣下がこのつぶやき。
http://twitter.com/#!/toshio_tamogami

増税ではデフレと不景気が続くだけです。人類の歴史が証明しています。国債を発行して日銀がそれを買い取ればいいのです。景気が回復すれば借金は返せます。

愛国者諸君!
どんどん火をつけて回れ!!!


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