東京脱力SPORTS & RESORTS(試作版) 〜ゴルフとスパと、時々、永田町
元内閣総理大臣公認 自称「ジャーナリスト」上杉隆のラグジュアリー・ブログ
June 20, 2006
最高裁判決 上告棄却 平沢勝栄氏勝訴
負けました……(涙)。
最高裁は法律審。
事実審でないから、ある程度の予想はしていたが……(涙涙)。
一審は勝ったのに……(懐古)。
参考までに
↓
【決定】
原告人:平沢勝栄
被告人:新潮社、上杉隆
【主文】
本件上告を棄却する。
本件を上告審として受理しない。
上告費用及び申立費用は上告人兼申立人らの負担とする。
【理由】
(略)
平成18年6月15日
最高裁判所第一小法廷
裁判長裁判官 横尾和子
↑
まさか、元警察官僚で、自民党法務部会長の平沢氏に対して、配慮なんかしてませんよねー、横尾さん。
日本の司法は立派に独立して、政治家に対して一点の遠慮の余地もありませんよねー、和子さん(誰?)。
そんな当然のことを疑って、本当に失礼しました……(反省)。
と思ったら!、こんなところにこんな文章が落ちていた(驚愕)。
なんだろう、これ?
一応、拾得物として張り出しておきます。
心配です。
↓
【裁判官は憲法や法律に基づいて公正な裁判を行い、国民の権利を守るという大変重い責任を負っています。この責任を果たすためには、裁判官は国会や内閣などから圧力を受けたり、特定の政治的、社会的な勢力などから影響を受けたりすることがあってはなりません。日本国憲法も、すべて裁判官は、その良心に従い独立してその職権を行い、憲法及び法律にのみ拘束される(憲法76条3項)と定めています。
実際に裁判官が独立した公正な裁判を行うためには、国会や内閣などによってその地位をおびやかされないようにする必要があります。そこで、日本国憲法は行政機関による裁判官の処分を禁止し、在任中報酬を減額されないことを定めるなど、その身分を厚く保障して裁判官が自律した立場で公正な裁判ができるよう配慮しています(憲法78、79、80条)。
しかし、裁判官であっても国民の信頼を裏切るような行為をした場合には、国民の意思によって辞めさせることができなくてはなりません。公務員を選定し、罷免することは国民の権利です(憲法15条1項)。この裁判官の身分保障と公務員選定罷免権を調和させる制度として、裁判官弾劾制度が採用されたのです】(裁判官弾劾裁判所→http://www.dangai.go.jp/)
弾劾裁判所か〜。
と思ったら、こんなところにも落し物が(愕然)。
弾劾裁判所裁判長・竹山裕参議院議員、あるいは代理の保岡興治衆議院議員、千葉景子参議院議員の落し物でしょうか?
それとも偶然でしょうか?
何やら意図的なものを感じます(笑)。
↓
【すべての裁判官は、心身の故障のため職務を果たすことができなくなったと司法裁判所の裁判により認められたときを除き、弾劾裁判所の罷免の判決を受けない限り罷免されることはありません。ただし、最高裁判所の裁判官については、国民が直接その適格性を審査する国民審査制度があり、国民の投票により、その多数が罷免を可としたときも罷免されます】(裁判官弾劾裁判所)
国民審査制度は、衆議院議員選挙と同時に行われます。
最高裁裁判官の氏名の上の空欄に、×印をつけて、過半数に達すると、その裁判官は罷免されます。
心配です、横尾和子さん。
ちなみに、憲政史上、国民審査によって罷免された裁判官はひとりもいません。
下田武三最高裁裁判官の15.17%の不信任投票(×印)が過去最高です。
国民投票であるにもかかわらず、制度自体が機能せず、形骸化しているような気がしてなりません。
単独審査、あるいは空欄への○印記載などへの改正が必要でしょう。
いずれにしても、初の罷免裁判官に向けて、横尾さんを応援しましょう!
次の衆議院議員選挙、×印で大いに盛り上がりそうです。
……無理(涙)
最高裁は法律審。
事実審でないから、ある程度の予想はしていたが……(涙涙)。
一審は勝ったのに……(懐古)。
参考までに
↓
【決定】
原告人:平沢勝栄
被告人:新潮社、上杉隆
【主文】
本件上告を棄却する。
本件を上告審として受理しない。
上告費用及び申立費用は上告人兼申立人らの負担とする。
【理由】
(略)
平成18年6月15日
最高裁判所第一小法廷
裁判長裁判官 横尾和子
↑
まさか、元警察官僚で、自民党法務部会長の平沢氏に対して、配慮なんかしてませんよねー、横尾さん。
日本の司法は立派に独立して、政治家に対して一点の遠慮の余地もありませんよねー、和子さん(誰?)。
そんな当然のことを疑って、本当に失礼しました……(反省)。
と思ったら!、こんなところにこんな文章が落ちていた(驚愕)。
なんだろう、これ?
一応、拾得物として張り出しておきます。
心配です。
↓
【裁判官は憲法や法律に基づいて公正な裁判を行い、国民の権利を守るという大変重い責任を負っています。この責任を果たすためには、裁判官は国会や内閣などから圧力を受けたり、特定の政治的、社会的な勢力などから影響を受けたりすることがあってはなりません。日本国憲法も、すべて裁判官は、その良心に従い独立してその職権を行い、憲法及び法律にのみ拘束される(憲法76条3項)と定めています。
実際に裁判官が独立した公正な裁判を行うためには、国会や内閣などによってその地位をおびやかされないようにする必要があります。そこで、日本国憲法は行政機関による裁判官の処分を禁止し、在任中報酬を減額されないことを定めるなど、その身分を厚く保障して裁判官が自律した立場で公正な裁判ができるよう配慮しています(憲法78、79、80条)。
しかし、裁判官であっても国民の信頼を裏切るような行為をした場合には、国民の意思によって辞めさせることができなくてはなりません。公務員を選定し、罷免することは国民の権利です(憲法15条1項)。この裁判官の身分保障と公務員選定罷免権を調和させる制度として、裁判官弾劾制度が採用されたのです】(裁判官弾劾裁判所→http://www.dangai.go.jp/)
弾劾裁判所か〜。
と思ったら、こんなところにも落し物が(愕然)。
弾劾裁判所裁判長・竹山裕参議院議員、あるいは代理の保岡興治衆議院議員、千葉景子参議院議員の落し物でしょうか?
それとも偶然でしょうか?
何やら意図的なものを感じます(笑)。
↓
【すべての裁判官は、心身の故障のため職務を果たすことができなくなったと司法裁判所の裁判により認められたときを除き、弾劾裁判所の罷免の判決を受けない限り罷免されることはありません。ただし、最高裁判所の裁判官については、国民が直接その適格性を審査する国民審査制度があり、国民の投票により、その多数が罷免を可としたときも罷免されます】(裁判官弾劾裁判所)
国民審査制度は、衆議院議員選挙と同時に行われます。
最高裁裁判官の氏名の上の空欄に、×印をつけて、過半数に達すると、その裁判官は罷免されます。
心配です、横尾和子さん。
ちなみに、憲政史上、国民審査によって罷免された裁判官はひとりもいません。
下田武三最高裁裁判官の15.17%の不信任投票(×印)が過去最高です。
国民投票であるにもかかわらず、制度自体が機能せず、形骸化しているような気がしてなりません。
単独審査、あるいは空欄への○印記載などへの改正が必要でしょう。
いずれにしても、初の罷免裁判官に向けて、横尾さんを応援しましょう!
次の衆議院議員選挙、×印で大いに盛り上がりそうです。
……無理(涙)
この記事へのコメント
1. Posted by ボンビラス June 21, 2006 10:39
ごろ…ごろごろずよ。
ゴロゴロ君だよ。
ゴロゴロ君だよ。
2. Posted by
松井裕美 July 21, 2006 17:59
3. Posted by
松井裕美 July 21, 2006 18:06
4. Posted by October 24, 2010 14:06
見苦しい
twitter
about
ジャーナリスト(無所属/内閣総理大臣非公認):
1968年福岡県生まれ、東京都育ち、のち放浪。ホテル、テレビ、衆議院議員事務所、米紙東京支局等を経て、2002年より現職。同年「第8回雑誌ジャーナリズム賞企画賞」受賞後、「4D政策」。2003年、全日本パブリックゴルフ選手権予選落ち、北朝鮮入国、イラクは失敗。2004年、入院@パリ&東京、リハビリ@山梨&軽井沢。2005年より「Stoic & Luxury」を標榜し、本ブログを開始。「東京脱力新聞」「週刊東京脱力」「東京脱力新聞2.0」を経て、2009年「Stoic & Luxury」の新境地へ。
1968年福岡県生まれ、東京都育ち、のち放浪。ホテル、テレビ、衆議院議員事務所、米紙東京支局等を経て、2002年より現職。同年「第8回雑誌ジャーナリズム賞企画賞」受賞後、「4D政策」。2003年、全日本パブリックゴルフ選手権予選落ち、北朝鮮入国、イラクは失敗。2004年、入院@パリ&東京、リハビリ@山梨&軽井沢。2005年より「Stoic & Luxury」を標榜し、本ブログを開始。「東京脱力新聞」「週刊東京脱力」「東京脱力新聞2.0」を経て、2009年「Stoic & Luxury」の新境地へ。
contact
archives
list of books