プログラムAの商品情報・学術情報
のませて30分で効きはじめ、目に見えるノミの成虫を素早く駆除する犬猫用「プログラムA」
● 犬猫用ノミ駆除薬「プログラムA」は、ネオニコチノイド系化合物ニテンピラムを有効成分としています。
● 投与後、素早く腸管より体内に吸収され、血中に移行した主成分ニテンピラムが、吸血と同時にノミの正常な神経伝達を阻止し、ノミの成虫を駆除します。
● 1回1錠の経口投与で素早く体内に吸収され、1時間以内で最高血中濃度に達します。
● ノミは15分に1回は吸血するので、ペットについたほとんどすべてのノミが6時間後には駆除されます。
● 薬剤は腎臓を介して速やかに尿中に排出されるので、ノミの耐性がつきにくく、数回にわたって投与しても効果が低下しません。
● 安全性も高く、4週齢以上、体重1kg以上の子犬や子猫、妊娠中や授乳中の犬や猫に投与しても問題はありません。
30分で効果が現れて、6時間後には、99.9%の駆除率を達成。即効駆除で、ノミの問題を5%解消!
「ペットがノミに苦しんでいるので、少しでも早く退治したい」そんなペットオーナーの方にお薦めください。
投与方法
1回1錠を経口投与。耐性がつきにくいので、常用しても同じ量で優れた即効性を実
現。
● プログラムAの投与は、1回1錠(基準投与量1.0〜11.4mmg /ペットの体重1kg当)を経口投与してください。
● 4週齢以上、体重1kg以上の犬・猫に投与して下さい。
● 投与後、素早く腸管から体内に吸収され、1時間以内に最高血中濃度に達します。
● 有効成分ニテンピラムに水に溶けやすい化合物なので、食餌と共に与える必要はありません。
作用
有効成分ニテンピラムがノミの正常な神経伝達を阻止し、優れた殺中効果を発揮。
プログラムAの作用機序(ノミ神経伝達の模式図)
1.「プログラムA」の有効成分であるネオニコチノイド系化合物ニテンピラムが、投与後素早く腸管から吸収され、1時間後以内に最高血中濃度に到達。
2.15分に1回吸収するノミは、ニテンピラムが含有された血を吸収し、ニテンピラムを摂取。
3.ノミの情報伝達を行っている神経細胞ニューロン。そのニューロン同士をつなぐシナプス間隙で、情報の伝達をつかさどる神経伝達物質、ニコチン系アセチルコリンの受容体に、ニテンピラムが結合。
4.神経の興奮状態を継続的に作り出し、正常な神経伝達を阻止し、ノミ成虫の生命活動を停止させる。
効果
投与後わずか30分でノミの落下が始まり、6時間後には99.9%のノミ駆除効果を確認。
■ 犬・猫によるプログラムAの臨床試験
体表に2匹以上のノミの成虫が認められる犬と猫に対し、国内12ヵ所で臨床試験を実施。投与した後すぐに動物をケージに入れ、投与後30分、1時間、1時間30分、以後1時間ごとに6時間後まで落下したノミを観察しました。その結果、投与後30分でノミの落下が始まり、3時間目までほぼ100%の動物でノミの落下を確認。投与6時間後にケージ内の敷物に落下した生存・死亡(または瀕死)のノミを数え、統計処理により有効率を求めた結果、犬・猫ともに99.9%の有効率が得られました。
安全性
連続投与、安全性の試験で、「プログラムA」の高い安全性を確認。
プログラムA投与後の血中濃度
プログラムAは素早く吸収され、投与後1時間以内に最高血中に達しますが、犬で2.8時間、猫で7.5時間が半減期で、主に腎臓を介して速やかに尿中に排出されます。薬剤が速やかに排泄されるため、安全性が高く、ノミの薬剤耐性の獲得を抑制できます。
<連続投与試験>
犬・猫で、プログラムA錠を1日投与量(錠剤単位)の5倍量、1日1回6週間の連続投与試験を行った結果、犬・猫共に副作用は認められませんでした。
<妊娠中・授乳中の犬・猫に対する安全性試験>
妊娠中・授乳中の犬・猫にプログラムAを毎日投与しての影響を調べた結果、毒性作用は認められず、子の成長にも異常は認められませんでした。
● 4週齢以上の子犬・子猫、体重が1kg以上の犬・猫なら安心して投与可能。
● 妊娠中・授乳中の犬・猫にも投与可能。
「プログラムA」の投薬を繰り返しても、高い安全性が認められています。