【福岡】菩提樹の花が上品な香り、福岡市の恵光院

06/05 19:05 更新

福岡市の寺では菩提樹の花が咲き、上品な香りを漂わせています。福岡市東区、筥崎宮のすぐそばにある寺、恵光院では樹齢200年とも伝えられる菩提樹の花が咲き、訪れた人の目を楽しませています。菩提樹は、毎年この時期に花をつけます。淡い黄色をした直径2〜3センチの花が、ひと枝に十数個下向きに咲くのが特徴です。訪れた人たちは、梅雨の晴れ間に上品な香りを漂わせる菩提樹の花に見入っていました。恵光院では、今月9日(日)に「菩提樹まつり」を開きます。千利休ゆかりの茶室を開放して、午前10時から抹茶を振る舞うほか、八女市星野村の産地直送品の販売も行うということです。