米アマゾン・ドット・コムは5日、クラウドの新サービスを発表した。新聞の朝刊数十万年分に相当するビッグデータを高速分析するサービスを日本で新たに提供する。競合他社に比べて、年間費用を10分の1程度に抑えた。ネット上の評判分析や金融商品の開発などの需要を開拓する。
提供を始めたのは、大量のデータを様々な切り口で分析できるようにする「データウエアハウス」と呼ぶサービス。既に米国では展開している。最大で1ペタ(ペタは1000兆)バイトを超えるデータを扱える。利用料金は1テラ(テラは1兆)バイトあたり年額999ドル。このほか科学技術計算を高速処理する「高性能コンピューター」サービスも提供を始めた。
アマゾンは電子商取引(EC)向けに構築したシステムを応用して、2006年からクラウドサービスを提供している。
アマゾン・ドット・コム、データウエアハウス、ビッグデータ、クラウド
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