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2013年6月4日(火) 東奥日報 ニュース



■ 再処理工場重大事故対策めぐり意見交換/日本原子力学会

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 日本原子力学会の再処理・リサイクル部会は3日、東京工業大学で、再処理工場の事故対策をテーマにセミナーを開き、大震災などによる重大事故発生への対応について、電気事業者やプラントメーカーなどの関係者約120人が意見を交換した。

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 日本原燃の青柳春樹執行役員は、同社が原子力規制委員会に提出した、六ケ所再処理工場の操業時を想定した安全評価(ストレステスト)報告書の経緯を発表。重大事故につながる要因として「高レベル濃縮廃液の冷却機能喪失による、放射性物質を含む溶液の沸騰継続」を設定しているが、消防ポンプによる注水作業などで、防護は可能だとしている。

 青柳氏は「7月に施行される原発の新規制基準も適切に反映し、さらなる安全性向上に努める」と述べた。同氏は、東京電力福島第1原発事故の教訓を踏まえ、同部会が設置した「核燃料サイクル施設シビアアクシデント研究ワーキングチーム」の委員。

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