 |
「みちのく丸」今夏太平洋へ
|
−PR−
|
東奥日報社と岩手日報社、福島民報社は、今夏、青森市の公益財団法人みちのく北方漁船博物館財団所有の復元弁才船「みちのく丸」で、太平洋岸5都県の8港を巡る「千石船東廻り航路文化交流」を展開する。
7月19日に青森港を出港し、野辺地、佐井、大間など県内の千石船の交易で栄えた港を訪ねるほか、東日本大震災の復興途上にある寄港地で支援イベントを行う。みちのく丸を建造した気仙船匠会会長新沼留之進棟梁(とうりょう)が住む岩手県大船渡で初めて帆を揚げる。
風評被害から立ち上がろうとする福島県いわき市小名浜港でも復興へ向け帆を揚げる計画。東京湾でも白い帆を張り、浮世絵に描かれた大江戸の海景を百数十年ぶりによみがえらせる。
事業は新聞3社と同財団で作る実行委員会が主催。みちのく銀行、岩手銀行、東北銀行、北日本銀行、東邦銀行、東京都民銀行、津軽海峡フェリーが特別協賛し、国土交通省、公益財団法人日本海事センター、一般財団法人東北経済連合会、東北観光推進機構、東京新聞が後援する。
県外限定!!「東奥日報電子版」 パソコンでその日の東奥日報がまるごと読めます 購読のご案内、申し込みはこちら >>クリック
|
|
|