厚生労働省は5日、2012年の合計特殊出生率(1人の女性が生涯に生むとされる子供の人数)が前年より0.02ポイント高い1.41に上昇したと発表した。1.4台に回復するのは、1996年以来16年ぶり。第2子、第3子の出生率が上昇したことが全体を押し上げた。
合計特殊出生率は2005年に1.26まで低下したが、その後は上昇か横ばいが続き、底打ち感が鮮明になっている。
ただ、女性人口そのものが減少していることから、出生数は前年より1万4000人減の103万7000人となった。一方、死亡数は前年比3000人増の125万6000人で、人口減には歯止めがかかっていない。
厚生労働省、合計特殊出生率
| 日経平均(円) | 13,014.87 | -518.89 | 5日 大引 |
|---|---|---|---|
| NYダウ(ドル) | 15,177.54 | -76.49 | 4日 16:38 |
| 英FTSE100 | 6,558.58 | +33.46 | 4日 16:35 |
| ドル/円 | 99.54 - .58 | -0.74円高 | 5日 15:33 |
| ユーロ/円 | 130.47 - .52 | -0.55円高 | 5日 15:33 |
| 長期金利(%) | 0.860 | -0.015 | 5日 14:58 |
| NY原油(ドル) | 93.31 | -0.14 | 4日 終値 |
各種サービスの説明をご覧ください。