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デバイス マネージャで表示されるエラー コードの説明

文書番号: 310123 - 対象製品
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目次

概要

この資料では、デバイス マネージャにより表示される可能性のあるエラー コードとその解決方法を説明します。エラー コードを表示するには、次の手順を実行します。
  1. [スタート] ボタンをクリックして、[コントロール パネル] をクリックします。
  2. [パフォーマンスとメンテナンス] をクリックし、[システム] をクリックします。
  3. [ハードウェア] タブをクリックし、[デバイス マネージャ] をクリックします。
  4. デバイスの種類をダブルクリック (たとえば、[モデム] をダブルクリック) して、そのカテゴリのデバイスを表示します。
  5. デバイスをダブルクリックして、プロパティを表示します。エラーが発生している場合、[全般] タブの [デバイスの状態] にコードが表示されます。
デバイス マネージャの関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
310126 Troubleshooting Device Conflicts with Device Manager

詳細

Code 1

このデバイスは正しく設定されていません。(Code 1)

このデバイス用にドライバを更新するには、[ドライバの更新] をクリックしてください。それでも問題が解消しない場合は、ハードウェアのマニュアルを参照してください。

解決ボタン : ドライバの更新
このコードはシステムがデバイスを構成できなかったことを示しています。この問題を解決するには、[デバイスの状態] ボックスの指示に従います。または、デバイス マネージャでデバイスを削除し、[コントロール パネル] から新しいハードウェアの追加ウィザードを実行することにより、この問題を解決できることもあります。

Code 2

どのデバイスに問題があるかにより、2 種類のメッセージのいずれかが表示される可能性があります。このコードは、デバイス ローダー (DevLoader) がデバイスを読み込めなかったことを示しています。このデバイスがルート バス DevLoader (ISAPNP、PCI、BIOS など) の場合、次のメッセージが表示されます。
コンピュータが 2 個の <タイプ> バス タイプを報告しているため、このデバイス用のドライバを読み込めませんでした。(Code 2)

コンピュータの製造元に問い合わせて、使用しているコンピュータの更新された BIOS を入手してください。

<タイプ> は ISAPNP、PCI、BIOS、EISA、または ACPI のいずれかになります。.

解決ボタン : なし

デバイスがルート バス DevLoader でない場合、次のメッセージが表示されます。
この <タイプ> デバイスは、デバイス ドライバを読み込めませんでした。(Code 2)

この問題を修正するには、[ドライバの更新] をクリックしてこのデバイスのドライバを更新してください。

<タイプ> は FLOP、ESDI、SCSI などの DevLoader になります。

解決ボタン : ドライバの更新
この推奨された解決方法に従うことに加えて、デバイス マネージャでデバイスを削除した後、ハードウェアの追加ウィザードを実行する方法があります。

Code 3


このデバイス用のドライバは間違っているか、システムのメモリまたはほかのリソースが不足しています。(Code 3)

このデバイス用のドライバを更新するには、[ドライバの更新] をクリックしてください。コンピュータのメモリとシステムのリソースを調べるには、デスクトップの [マイ コンピュータ] のプロパティをポイントし、[パフォーマンス] タブをクリックしてください。


解決ボタン : ドライバの更新

その他の方法として、デバイス マネージャを使用してデバイスを削除してから、[コントロール パネル] の [新しいハードウェアの追加] ツールを実行する方法があります。

Code 4

このデバイスはドライバの 1 つが間違っているか、レジストリが間違っているため、正常に動作していません。(Code 4)

このデバイス用のドライバを更新するには、[ドライバの更新] をクリックしてください。それでも問題が解消しない場合は、Scanregw.exe を実行してレジストリを調べてください。(スタート メニューの [ファイル名を指定して実行] に scanregw.exe と入力してから、[OK] をクリックしてください。)


解決ボタン : ドライバの更新

このコードはこのデバイスの .inf ファイルが誤っているか、レジストリが壊れている可能性があることを示しています。このエラー コードは、.inf ファイルでテキストであるはずのフィールドが、バイナリで指定してされている場合に表示されます。

この推奨された解決方法に従うことに加えて、デバイス マネージャを使用して、デバイスを削除後、[コントロール パネル] の [ハードウェアの追加] ツールを実行する方法があります。このエラー コードが引き続き表示される場合、更新済みの .inf ファイルについてハードウェアの製造元に問い合わせてください。


Code 5


このデバイス用のドライバは、Windows が取り扱えないリソースを要求しました。(Code 5)

この問題を修正するには、[ドライバの更新] をクリックしてこのデバイス用のドライバを更新してください。


解決ボタン : ドライバの更新

このコードはアービトレータが存在しないため、デバイスに問題が発生したことを示しています。デバイスがアービトレータの存在しないリソースの種類を要求した場合に、このエラー コードが表示されます。

この問題を解決するには、提案どおりにドライバを更新するか、または、デバイス マネージャを使用してデバイスを削除後、[コントロール パネル] の [新しいハードウェアの追加] ツールを実行します。


Code 6

ほかのデバイスがこのデバイスに必要なリソースを使用しています。(Code 6)

この問題を解決するには、コンピュータを終了してから、このデバイスのリソースを変更してください。終了したら、デバイス マネージャを起動してこのデバイスのリソース設定を変更してください。


解決ボタン : トラブルシューティング

このコードはデバイスが他のデバイスと競合していることを示しています。

Code 7

このエラーに対して表示されるメッセージ テキストは、ドライバまたは列挙子に固有です。ドライバから、障害の理由に関する情報が提供されない場合、次のメッセージが表示されます。
このデバイス用のドライバは再インストールする必要があります。(Code 7)

再インストールするには、[ドライバの再インストール] をクリックしてください。

解決ボタン : ドライバの再インストール



このコードはデバイスの構成ができないことを示しています。

デバイスが正常に動作する場合は、コードを修正するための手順を実行する必要はありません。デバイスが正常に動作しない場合は、デバイス マネージャを使用してデバイスを削除後、[コントロール パネル] の [ハードウェアの追加] ツールを実行します。このエラー コードが引き続き表示され、デバイスが正常に機能しない場合は、更新済みのドライバについてハードウェアの製造元に確認してください。


Code 8

このエラー コードに対しては数種類の異なるエラー メッセージが表示される可能性があります。このコードは、デバイスのデバイス ローダー (DevLoader) が見つからなかったことを示しています。たとえば、デバイスが参照する .inf ファイルが存在しないか、誤ったファイルであることを示している場合があります。

このエラー コードには、次のようなエラー状況が含まれます。

  • システム DevLoader は Vmm32.vxd の一部であり、一般にアスタリスク (*) から始まります。DevLoader がシステム DevLoader である場合、次のテキストが表示されます。
    このデバイス用のドライバに必要なファイル <名前> を読み込めないため、このデバイスは正常に動作していません。(Code 8)

    この問題を解決するには、Windows CD-ROM を使用して Windows セットアップを再度実行してください。
    <名前> は見つからなかったシステム DevLoader です。

    解決ボタン : なし
  • システム DevLoader でなく、DevLoader が見つからない (ファイルが存在しない) 場合、次のテキストが表示されます。
    このデバイス用のドライバに必要なファイル <名前> が見つからないため、このデバイスは正常に動作していません。(Code 8)

    この問題を解決するには、[デバイスの再インストール] をクリックしてこのデバイスを再度インストールしてください。
    <名前> は見つからなかった DevLoader です。

    解決ボタン : ドライバの再インストール
  • システム DevLoader でなく、ディスクに見つかった (ファイルが存在する) 場合、次のテキストが表示されます。
    このデバイス用のドライバに必要なファイル <名前> が間違っているため、このデバイスは正常に動作していません。(Code 8)

    この問題を解決するには、[ドライバの更新] をクリックしてこのデバイス用のドライバを更新してください。
    <名前> は DevLoader の名前です。

    解決ボタン : ドライバの更新
  • DevLoader エントリがこのデバイスのソフトウェア キーで、存在しないか空の文字列である場合、次のテキストが表示されます。
    デバイス エラー : このデバイスのドライバを変更してください。それでも問題が解決しない場合は、ハードウェアの説明書を参照してください。(Code 8)
    解決ボタン : ドライバの更新
ほとんどの場合、解決方法はドライバを再インストールするか、更新することです。他の方法として、デバイス マネージャを使用してデバイスを削除後、[コントロール パネル] の [ハードウェアの追加] ツールを実行する方法があります。このエラー コードが引き続き表示される場合、更新済みドライバについてハードウェアの製造元に問い合わせてください。

問題の DevLoader がシステム DevLoader である場合、このドライバは Vmm32.vxd ファイルに組み込まれているため、Windows を再インストールする必要があります。


Code 9

このエラー コードに対するテキストは、デバイスが BIOS/ACPI 列挙デバイスであるかどうかにより異なります。デバイスが BIOS/ACPI 列挙デバイスである場合、次のテキストが表示されます。
BIOS がリソースを正しく報告していないため、このデバイスは正しく動作していません。(Code 9)

製造元に問い合わせて更新された BIOS を入手してください。

解決ボタン : なし

デバイスが BIOS または ACPI 列挙デバイスでない (アドイン アダプタまたはコンピュータのプラグイン デバイスなど) の場合、次のテキストが表示されます。
BIOS がリソースを正しく報告していないため、このデバイスは正しく動作していません。(Code 9)

製造元に問い合わせてこのデバイス用の更新された BIOS を入手してください。

解決ボタン : なし

このコードはレジストリのこのデバイスについての情報が誤っていることを示しています。

このエラーは、デバイス マネージャを使用してデバイスを削除後、[コントロール パネル] の [ハードウェアの追加] ツールを実行することにより解決できる可能性があります。このエラー コードが引き続き表示される場合、正しいレジストリ設定または更新済みのドライバについてハードウェアの製造元に問い合わせてください。


Code 10

デバイスのハードウェア キーに "FailReasonString" 値が指定されている場合、この文字列がエラー メッセージとして表示されます。ドライバまたは列挙子により、このレジストリ文字列値がハードウェア キーに設定されます。ハードウェア キーに "FailReasonString" が存在しない場合、次のような包括的なエラー メッセージが表示されます。
このデバイスは、存在しないか、正常に動作していないか、すべてのドライバがインストールされていません。(Code 10)

このデバイス用のデバイス ドライバをアップグレードしてください。

解決ボタン : ドライバの更新

このエラー コードを解決するには、デバイスがコンピュータに正しく接続されているか確認します。たとえば、すべてのケーブルが完全に差し込まれ、すべてのアダプタ カードが正しく取り付けられているか確認します。提案された解決ボタンに従い、デバイス ドライバを更新します。デバイスを削除し、ハードウェアの追加ウィザードを使用して再検出させることも可能です。


Code 11

このデバイスを起動中に Windows が応答しなくなりました。今後このデバイスの起動を試みることはありません。(Code 11)

詳細は、 Windows ヘルプの ASD を参照してください。

このデバイス用のデバイス ドライバをアップグレードしてください。


解決ボタン : ドライバの更新

このエラーを解決するには、システム情報ツールから、自動スキップ ドライバ ユーティリティを実行します。問題が続く場合は、更新済みのドライバについてハードウェアの製造元に問い合わせてください。


Code 12

このデバイスは、次のデバイス用の <種類> 空きリソースを見つけられません (Code 12)

このデバイスを使用するには、同じリソースを使用しているほかのデバイスを使用不可にする必要があります。[トラブルシューティング] をクリックし、ウィザードの指示に従ってください。


<種類> はリソースの種類 (IRQ、DMA、Memory、I/O) です。

解決ボタン : トラブルシューティング

このコードはリソース アービトレータの 1 つで問題が発生したことを示しています。このエラーは、デバイスがソフトウェア構成可能で、現在リソースを使用していない場合 (システムのリソース不足の場合) に発生する可能性があります。たとえば、すべての割り込みが使用中であるか、デバイスが他のデバイスによって現在使用中のリソースを要求し、そのリソースが解放されない場合などです。

この問題を解決するには、トラブルシューティングの指示に従います。 デバイス マネージャを使用してトラブルシューティングを行う方法の関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
310126 Troubleshooting Device Conflicts with Device Manager



Code 13

このデバイスは、存在しないか、正常に動作していないか、すべてのドライバがインストールされていません。(Code 13)

このデバイスが存在しているかどうかを調べるには、[ハードウェアの検出] をクリックしてください。


解決ボタン : ハードウェアの検出

このコードはデバイス ドライバがハードウェアを見つけられなかったことを示しています。

このエラー コードを解決するには、推奨された解決方法に従います。他の方法として、デバイス マネージャを使用してデバイスを削除後、[コントロール パネル] の [ハードウェアの追加] ツールを実行する方法があります。


Code 14

このデバイスは、コンピュータを再起動するまで正常に動作しません。

コンピュータを今すぐ再起動するには、[再起動] をクリックしてください。


解決ボタン : コンピュータの再起動

このエラー コードを解決するには、Windows をシャットダウンし、コンピュータをシャットダウン後、コンピュータを再起動します。


Code 15

このデバイスが競合の原因になっています。(Code 15)

競合を解消するには、[ハードウェアのトラブルシュート] をクリックし、ウィザードの指示にしたがってください。


解決ボタン : トラブルシューティング

このコードはデバイスのリソースが他のデバイスのリソースと競合していることを示しており、再列挙に原因がある可能性があります。

この問題を解決するには、トラブルシューティングの指示に従います。 デバイス マネージャを使用してトラブルシューティングを行う方法の関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
310126 Troubleshooting Device Conflicts with Device Manager



Code 16

このデバイスが使用しているリソースを完全には識別できませんでした。(Code 16)

このデバイス用に追加のリソースを指定するには、[リソース] シートで足りない設定を追加してください。使用する設定については、ハードウェアのマニュアルを参照してください。


解決ボタン : なし

このコードはデバイスが完全には検出されなかったことを示しています。デバイスが完全に検出されない場合、そのすべてのリソースが記録されないことがあります。

このエラー コードを解決するには、デバイス マネージャの [リソース] タブをクリックして、手動で設定値を入力します。


Code 17

ドライバ情報ファイル <名前> は、親デバイスが持っていない、または認識しないリソースをこの子デバイスが使用するよう指示しています。 (Code 17)

この問題を修正するには、[ドライバの更新] をクリックして、このデバイス用のドライバを更新してください。


<名前> はデバイスの .inf ファイルです。

解決ボタン : ドライバの更新

このコードはハードウェアが多機能デバイスで、デバイスの .inf ファイルがデバイスのリソースを子デバイスに分割する方法に関して誤った情報を提供していることを示しています。

このエラー コードを解決するには、デバイス マネージャを使用してデバイスを削除後、[コントロール パネル] の [ハードウェアの追加] ツールを実行します。このエラー コードが引き続き表示される場合、更新済みの .inf ファイルについてハードウェアの製造元に問い合わせてください。


Code 18

このデバイス用のドライバは再インストールする必要があります。(Code 18)

再インストールするには、[ドライバの再インストール] をクリックしてください。


解決ボタン : ドライバの再インストール

このコードはエラーが発生し、デバイスを再インストールする必要があることを示しています。

この問題を解決するには、推奨された解決方法に従います。それで解決しない場合は、デバイス マネージャでデバイスを削除後、[コントロール パネル] のハードウェアの追加ウィザードを実行します。

Code 19

レジストリが間違っている可能性があります。(Code 19)

レジストリを調べるには、[レジストリを調べる] をクリックしてください。レジストリが間違っている場合は、システムが再起動され、以前の正しいレジストリに戻ります。
解決ボタン : レジストリを調べる

このコードは、レジストリから不明な結果が返されたことを示します。

Code 20

このデバイス用に読み込めないドライバがありました。(Code 20)

この問題を修正するには、[ドライバの更新] をクリックしてドライバを更新してください。


解決ボタン : ドライバの更新

このコードは VxD Loader (Vxdldr) から不明な結果が返されたことを示しています。たとえば、デバイス ドライバとオペレーティング システムのバージョンが一致していない可能性があります。

この問題を解決するには、推奨された解決方法に従います。それで解決しない場合は、デバイス マネージャでデバイスを削除後、[コントロール パネル] の新しいハードウェアの追加ウィザードを実行します。


Code 21

Windows はこのデバイスを削除しています。(Code 21)

このダイアログ ボックスを閉じてから、数秒お待ちください。この問題が解消しない場合は、コンピュータを再起動してください。


解決ボタン : コンピュータの再起動

このコードは、デバイスにコンピュータの再起動によって解決できる可能性のある問題があることを示しています。

このエラー コードを解決するには、Windows をシャットダウンし、コンピュータの電源をオフにして、再び電源を入れます。


Code 22

このエラー コードに対して表示されるテキストは、環境によって異なります。
  • このデバイスがデバイス マネージャを使用して無効にされている場合、次のテキストが表示されます。
    このデバイスは使用できません。(code 22)

    [デバイスを使用可能にする] をクリックして使用できるようにしてください。
    解決ボタン : デバイスを使用可能にする
  • デバイスが起動していない場合、次のテキストが表示されます。
    このデバイスは起動していません。(Code 22)

    起動するには [デバイスの起動] をクリックしてください。

    解決ボタン : デバイスの起動
  • デバイスがドライバやプログラムにより無効にされている場合、次のテキストが表示されます。
    このデバイスは使用できません。(Code 22)

    このデバイスは Windows ドライバによって使用できないように設定されているため、使用できるように変更できません。
    解決ボタン : なし
このコードはデバイスが無効にされているか、起動していないことを示しています。

このエラー コードを解決するには、推奨された解決方法に従います。3 つ目の状況の場合、デバイス マネージャでデバイスを削除後、ハードウェアの追加ウィザードを使用して、再検出させます。問題が続く場合は、クリーン ブートによって、ソフトウェアの干渉を取り除きます。それでもエラーが続く場合は、ハードウェアの製造元に問い合わせてください。


Code 23

このエラー コードに対して表示されるテキストは、環境によって異なります。
  • このデバイスがセカンダリ ディスプレイ アダプタで、プライマリ ディスプレイ アダプタが存在する場合、次のテキストが表示されます。
    このディスプレイ アダプタは正常に動作しています。(Code 23)

    問題は、メイン ディスプレイ アダプタにあります。メイン ディスプレイ アダプタのプロパティを表示するには、[プロパティ] をクリックしてください。
    解決ボタン : プロパティ
  • このデバイスがセカンダリ ディスプレイ アダプタで、プライマリ ディスプレイ アダプタが存在しない場合、次のテキストが表示されます。
    このディスプレイ アダプタは正常に動作しています。(Code 23)

    問題はメイン ディスプレイ アダプタにあります。メイン ディスプレイ アダプタを修復するとこのディスプレイ アダプタが正常に動作します。
    解決ボタン : なし
  • デバイスがディスプレイ アダプタでない場合、次のテキストが表示されます。
    このデバイスのローダーは、必要なドライバを読み込めません。(Code 23)

    デバイス ドライバを更新するには、[ドライバの更新] をクリックしてください。
    解決ボタン : ドライバの更新
このコードはデバイス ローダーがデバイスの起動を遅延させた後、デバイスの起動の準備が整ったときに、それを Windows に通知しなかった場合に発生します。

このエラー コードを解決するには、ディスプレイのプロパティでプライマリ ディスプレイ アダプタの設定を確認します。デバイス マネージャで、プライマリおよびセカンダリ ディスプレイ アダプタを削除後、再起動して、これらのデバイスを再列挙させます。ドライバが最新で、正しくインストールされていることを確認してください。

ディスプレイ アダプタ以外のデバイスの場合、推奨された解決方法に従います。それで解決しない場合は、デバイス マネージャでデバイスを削除後、ハードウェアの追加ウィザードを使用して、デバイスを再検出させます。


Code 24

このエラー コードに対して表示されるテキストは、デバイスの種類 (レガシまたはプラグ アンド プレイ) により異なります。
  • デバイスがレガシ (ルート検出) デバイスの場合、次のテキストが表示されます。
    このデバイスは、存在しないか、正常に動作していないか、すべてのドライバがインストールされていません。(Code 24)

    このデバイスが存在しているかどうかを調べるには、[ハードウェアの検出] をクリックしてください。
    解決ボタン : ハードウェアの検出
  • デバイスがプラグ アンド プレイ デバイスの場合、次のテキストが表示されます。
    このデバイスは、存在しないか、正常に動作していないか、すべてのドライバがインストールされていません。(Code 24)

    このデバイス用のデバイス ドライバをアップグレードしてください。
    解決ボタン : ドライバの更新
このコードは、デバイスが見つからなかった (たとえば、存在しないか、正しく動作していないなど) ことを示しています。

このエラー コードを解決するには、推奨された解決方法に従います。それでもデバイスが動作しない場合は、デバイスがコンピュータに正しく接続されていることを確認します。たとえば、すべてのケーブルが正しく取り付けられ、アダプタ カードがスロットに正しく差し込まれているか確認します。


Code 25

このデバイスを設定しています。(Code 25)

セットアップを完了するには、[再起動] をクリックしてコンピュータを再起動してください。


解決ボタン : コンピュータの再起動

この問題は一般に、Windows セットアップによりすべてのファイルがコピーされた後、最初または 2 回目の起動時にのみ発生します。そのため、このコードが確認された場合、インストールが不完全である可能性があります。

この問題を解決するには、推奨された解決方法に従います。再起動によって問題が解決されない場合は、Windows の再インストールが必要なことがあります。


Code 26

このデバイスを設定しています。(Code 26)

セットアップを完了するには、[再起動] をクリックしてコンピュータを再起動してください。


解決ボタン : コンピュータの再起動

このコードは、デバイスが読み込まれなかったことを示しています。デバイス ドライバに問題があるか、すべてのドライバがインストールされていない可能性があります。

このエラー コードを解決するには、推奨された解決方法に従います。それで解決しない場合には、デバイス マネージャを使用してデバイスを削除後、[コントロール パネル] の [ハードウェアの追加] ツールを実行します。このエラー コードが引き続き表示される場合は、ハードウェアの製造元またはマイクロソフト ソフトウェア ライブラリで、更新済みのドライバを確認してください。


Code 27

Windows はこのデバイス用にリソースを指定できません。(Code 27)

[リソース] タブをクリックしてから、このデバイスが使用するリソースの設定をクリックしてください。このデバイスが使用しているリソースを表示するには、このデバイスのマニュアルを参照してください。


解決ボタン : なし

このコードはデバイスに使用可能なリソースに関して記述するレジストリ部分に、有効なエントリが格納されていないことを示しています。たとえば、デバイスが構成可能としてマークされているのに、.inf ファイルの構成情報が構成不可に設定されている場合があります。

このエラー コードを解決するには、デバイス マネージャを使用してデバイスを削除後、[コントロール パネル] の [ハードウェアの追加] ツールを実行します。それでもデバイスが動作しない場合は、更新済みのドライバまたは指示についてハードウェアの製造元に問い合わせてください。


Code 28

このデバイス用のドライバはインストールされていません (Code 28)

再度インストールするには、[ドライバの再インストール] をクリックしてください。


解決ボタン : ドライバの再インストール

このコードはデバイスが正しくインストールされていないことを示しています。

この問題を解決するには、推奨された解決方法に従います。それで解決しない場合は、デバイス マネージャでデバイスを削除後、ハードウェアの追加ウィザードを実行して、再検出させます。エラーが引き続き発生する場合は、更新済みのドライバの入手が必要となる可能性があります。

Code 29

このデバイスは、このデバイス用の BIOS がリソースを提供していないため使用できません。(Code 29)

使用できるように BIOS を変更する必要があります。詳細はハードウェアのドキュメントを参照するか、製造元に問い合わせて更新された BIOS を入手してください。
解決ボタン : なし

このコードはデバイスが正しく動作せず、Windows と共に適切に動作するようにできないため、無効にされていることを示しています。このコードはデバイスが BIOS によって意図的に無効にされている場合にも発生する可能性があります。

コンピュータの CMOS 設定でデバイスを有効または無効にすることによって、このエラー コードを解決できる場合があります。Windows がこの設定を上書きすることはありません。コンピュータの CMOS 設定プログラムの使用方法については、コンピュータの製造元に問い合わせてください。

: Windows XP のデバイス マネージャでは、Code 29 に次のテキストが含まれる場合があります。
このデバイスは、このデバイス用のファームウェアが必要なリソースを提供していないため使用できません。(Code 29)

Code 30

このデバイスは、現在ほかのデバイスが使用中の割り込み要求 (IRQ) を使っているため、共有することはできません。この設定を変更するか、この競合の原因となっているリアルモードのドライバを削除してください。(Code 30)


解決ボタン : なし

このコードは IRQ を共有できないことを示しています。これは PCI/EISA SCSI コントローラが、Windows で変更できないリアルモード デバイス ドライバで使用されている IRQ を共有している場合に発生する可能性があります。

このエラー コードを解決するには、このデバイスと同じ IRQ を使用しているリアルモード ドライバを削除します。リアルモード ドライバは Config.sys または Autoexec.bat ファイルから読み込まれている可能性があります。


Code 31

<デバイス> が正常に動作していないためこのデバイスは正常に動作していません。(Code 31)

<デバイス> のプロパティを表示して動作していない理由を調べるには、[プロパティ] をクリックしてください。


<デバイス> はこのデバイスが正常に機能するために、修正する必要がある従属デバイスです。

解決ボタン : プロパティ

このコードは、デバイスが正常に機能するために別のデバイスに依存している場合に表示されます。これには親デバイスによって列挙されるデバイスは含まれません。

[プロパティ] ボタンで、他のデバイスのプロパティが表示されます。他のデバイスでもこれらデバイス マネージャ エラーの 1 つが発生している可能性があります。すべての推奨された解決方法に従います。それでもデバイスが動作機しない場合は、デバイス マネージャでデバイスを削除後、ハードウェアの追加ウィザードを使用して、それらを再検出させます。最終的には、更新済みのドライバについてハードウェアの製造元に問い合わせてください。


Code 32

セットアップのファイルがあるドライブ、またはネットワークにアクセスできないため、このデバイス用のドライバをインストールできません。(Code 32)

この問題を修正するには、[再起動] をクリックしコンピュータを再起動してください。 それでも解決しない場合は、すべてのセットアップ ファイルをローカル ハード ディスクにコピーし、そこからセットアップを実行してください。


解決ボタン : コンピュータの再起動

このコードはインストール ディスクまたは CD-ROM がドライバのインストールに使用できなかったことを示しています。たとえば、CD-ROM ドライブまたはネットワーク接続が使用できない場合です。このエラーは一般に、セットアップ時にすべてのファイルがコピーされてから、最初または 2 回目の再起動時に発生します。

この問題を解決するには、まず、提案されたとおりに再起動します。これで問題が解決しない場合、インストール ディスクまたは CD-ROM が使用できない理由を判断します。通常、これらのデバイスにもデバイス マネージャ のエラー コードが表示されています (CD-ROM コントローラまたはネットワーク アダプタなど)。まず、この問題を解決して、インストール ディスクまたは CD-ROM にアクセスできるようにします。



Code 33

このエラーに対して表示されるメッセージ テキストは、ドライバまたは列挙子に固有です。ドライバから、動作しない理由に関する情報が提供されない場合、次のメッセージが表示されます。
このデバイスはドライバに対応していません。(Code 33)

詳しくは、ハードウェアの販売元に問い合わせてください。


解決ボタン : なし



このコードは一般にハードウェアに障害がある場合に表示されます。

エラー コードのトラブルシューティング方法

エラー コードのトラブルシューティング方法については、Windows ヘルプの "ハードウェアに関するトラブルシューティング" トピックを参照するか、「サポート技術情報」(Microsoft Knowledge Base) の次の資料を参照してください。
310126 Troubleshooting Device Conflicts with Device Manager
Windows ヘルプの "ハードウェアに関するトラブルシューティング" トピックを参照するには、[スタート] をクリックし、[ヘルプとサポート] をクリックして、[検索] タブに、ハードウェアのトラブルシューティングと入力し、Enter を押して、[ハードウェアに関するトラブルシューティング] ヘルプ トピックをダブルクリックします。

Windows XP のデバイス マネージャを使用してリソース競合のトラブルシューティングを行う方法の関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
283658 How to Manage Devices in Windows XP
283658 Windows XP デバイスの管理方法
244601 How to Troubleshoot Unknown Devices Listed in Device Manager
310126 Troubleshooting Device Conflicts with Device Manager

関連情報

この資料は米国 Microsoft Corporation から提供されている Knowledge Base の Article ID 310123 (最終更新日 2002-02-21) をもとに作成したものです。

プロパティ

文書番号: 310123 - 最終更新日: 2003年1月8日 - リビジョン: 1.0
この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft Windows XP 64-Bit Edition
  • Microsoft Windows XP Home Edition
  • Microsoft Windows XP Professional
キーワード: 
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