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けさ、京都市を流れる鴨川の河川敷で男性の遺体が発見されました。警察は、事件と事故の両面で捜査しています。

けさ６時前、京都市左京区の鴨川・河川敷で通行人から、「橋の下に人か人形か倒れている」と通報がありました。警察によりますと、６０歳〜８０歳ぐらいの男性が頭などを強く打ち、仰向けに足を上げた「く」の字の状態で死亡していたということです。男性は身長１６０センチくらいのやせ型、青の長袖Ｔシャツにジーパン姿で、着衣に乱れはありませんでした。亡くなった男性は、なんらかの原因で橋から落下したとみられています。欄干は９０センチで、男性のほぼ腰くらいの高さまでしかありませんでした。男性の所持品は、小銭数百円と家の鍵などだけで、身元がわかるような物はありませんでした。現場は、京阪出町柳駅のすぐ近く。早朝から散歩やジョギングをする人が多くみられます。警察は、男性が何らかの事件に巻きこまれた可能性もあるとみて、あす遺体を解剖し、死因の特定を急ぐとともに詳しい状況を調べています。