2012/01/03

フォントは Calibri or Arial?

以前紹介した、ビジネス英語術のヴァンス博士のブログからなのですが・・・

私はあまりフォントにはこだわらず、基本的にMS Pゴシックにしたり、それに合わせて、英文はCentury にしていました。

ただ、これだけ英文や日本文を書き綴っていると、さすがに本格的に書体にこだわっていかなければなぁ~という思いに駆られます。

ヴァンス博士がブログの中で、このCenturyという書体は、もう時代遅れであり、これからは、マイクロソフトの標準となっている、Calibri や Arial といった書体を使うべきだという文を目にして、ちょっとフォントを勉強してみました。




Arial の 書体 

・・・・・・ そうすると、悩むことになるのです。

まず、サンセリフ体の代表格である、Calibri か Arial を使うことは分かるのです。理由は、文字が一定の太さになっていて、読みやすいということです。

ところが、Times New Roman に代表されるように、論文的な長文を読む時は、セリフ体の方が良いのでは?という意見も多いのです。

また、サンセリフ体で選ぶ時は、Calibri か Arial にしようか?こちらも迷うのです。ちなみに、ここ50年で最も使われた書体は、Helvetica だそうです。このマイクロソフトのワードバージョンが、Arial なのです。マックではHelveticaが使えるのですが・・・

Windows は標準英文フォントは、Calibri にしているので、やっぱりこれは、マイクロソフトvsマックみたいな構図が見て取れるのです。


疑問をまとめると・・・ 

① 論文ではサンセリフ体がいいのか?それともセリフ体がいいのか?
② サンセリフ体にしたならば、Calibri がいいのか?それとも、Arialがいいのか?


こんなところで、悩んでしまいます。そこで、実験で選ぶことにしました。

解決について・・・

① 確かに、セリフの方が読みやすい感じはあるが、電子書籍になってのWeb時代ということを考えると、ディスプレイでの見栄えは、サンセリフに軍配が上がるような気がする。

→ よって、サンセリフ体を支持

② Calibri と Arial はもう、完全に好き好み。 

→ 私は、なんとなく、Arial の方が好き。(理由は、落ち着くという素朴な理由)

よって、やはり、王道のHelveticaの流れをくんだ、Arial を採用することにしました

ただ、英文でもこういったことをブログで書かれている方は多いですね。(Calibri支持が多いかな?)
まぁとりあえず、また変わるかもしれませんが、これからテストに採用したり、論文で使ってみたりしながら、考えていきたいと思っています。