トップページ社会ニュース一覧遠隔操作事件で追送検 被告関与否定
ニュース詳細

遠隔操作事件で追送検 被告関与否定
6月4日 18時57分

遠隔操作事件で追送検 被告関与否定
K10050674711_1306041859_1306041901.mp4

パソコンの遠隔操作事件で逮捕・起訴された男が、去年6月、他人のパソコンを使って横浜市のホームページに小学校への襲撃予告の書き込みを投稿させたとして、威力業務妨害の疑いで追送検されました。

追送検されたのは、東京・江東区のインターネット関連会社の元社員、片山祐輔被告(31)です。警視庁などの調べによりますと、片山被告は、去年6月、男子大学生のパソコンを使って、横浜市のホームページに「市内の小学校を襲撃する」という内容の書き込みを投稿させたとして、威力業務妨害の疑いが持たれています。
この事件では、インターネットの掲示板に記載された特定のアドレスをクリックすると書き込みが投稿される仕掛けが使われ、アドレスをクリックした男子大学生が誤って逮捕されました。
警視庁などによりますと、片山被告が取り付けた疑いがある猫の首輪の記憶媒体からは、この仕掛けについて説明した詳しい記述が見つかったということです。
4日の追送検で、無関係の男性4人が誤って逮捕された一連の遠隔操作事件は、すべて片山被告が関与したとして立件されたことになります。
片山被告はこれまで7件の事件で起訴されていますが、いずれも「身に覚えがない」などと関与を否定しています。

[関連ニュース]
k10015067471000.html

[関連ニュース]

  自動検索

このページの先頭へ