よくある質問
20fコンテナや40fコンテナなど、主に輸送用の海上コンテナとして利用される新品コンテナおよび中古コンテナに寄せられたQ&A集。
- Q,コンテナの主な利用方法を教えてください。
- A,海上輸送、陸送など標準的なコンテナの利用方法の他に、物置や倉庫として荷物の保存に利用したり、 コンテナハウスとして事務所や店鋪、離れの居住スペースとして利用されたり、 また、最近では耐久性や強度の観点から防災倉庫としての利用も増加しつつあります。 改造により機能拡張することで、通気口を設けたり、冷蔵機能や冷凍機能を付加したりできるなど、アイデア次第でさまざまな利用方法がございます。
- Q,20フィートと40フィートとはどのような大きさですか?
- A,それぞれ20フィートの長さは約6m、広さは約4.5坪、畳約8帖強の広さです。 40フィートの長さは約12m、広さは約9坪、畳約16帖強の広さです。
- Q,中古コンテナは、どのような状態のものを購入できますか?
- A,凹凸の有無、錆の有無、仕様感などにより異なりますが、中古コンテナを現状のままで購入する事もできますが、 ご要望に応じて中古コンテナも当方で可能なメンテナンスを施してからの販売もいたします。
- Q,中古コンテナとプレハブハウスの違いは?
- A,よくプレハブやテントハウスを利用される方の話を聞きますが、素材を集め、設計を施し、組立てる必要があるため、 それらの工程を必要としないコンテナの方が、低予算で事務所や店鋪を実現させることができます。 また、加工が容易なことも大きな特徴です。 改造を施して、お客様のお好みの内装・外装に仕上がることはもちろん、断熱材の追加など、快適性についても低コストで追求いただけます。
- Q,設置場所の条件はありますか?
- A,トレーラーでの輸送が前提となりますので、搬入経路の確保をお願いします。 道幅、カーブでの取り回し(壁や建物に接触しないか)、などの確認が重要かつ前提となります。
- Q,耐久性について教えてください。
- A,一般的に5年から10年の耐久性があります。長くお使いになる場合は、適正なメンテナンスをしていただければ長持ちします。 特に外装のペイントを定期的に実施することで寿命は延びます。
- Q,コンテナの寿命はどのくらいでしょうか?
- A,海上コンテナは、5年使用された後に一般市場に出回るのが一般的です。 製造より約10年を寿命の目安としています。中古コンテナとして陸上で活躍するために補修や補強を施すと更に約10年以上は使用可能と言えます。
- Q,生ものなどを保管する事は大丈夫なのでしょうか…。
- A,換気を良くする等の改造をしたコンテナ、またはリーファーコンテナ(冷凍・冷蔵コンテナ)もご検討下さい。
- Q,居住スペースや事務所として利用するためには追加改造が必要ですか?
- A,戸、窓、換気扇、エアコンの設置、照明の取り付け、コンセントの設置など改造や断熱材設置などの工事も承っています。 ご希望に沿う改造をいたします。
- Q,リーファーコンテナ(冷凍コンテナ)で−20℃以上冷やす事はできますか?
- A,冷凍・冷蔵コンテナは冷蔵庫部分を新品に交換する事で、マイナス30℃位までは性能を向上させることができ、 魚などの保存にも十分適応できる性能を付加できます。 中古コンテナの場合は、それまでの使用状況や使用年数に応じて約−20℃〜20℃を最高性能として室温をコントロール出来ます。 お問い合わせいただければ、お客様に必要な冷蔵・冷凍機能どおりに改造することが可能です。
- Q,コンテナはどのような加工が可能ですか?
- A,コンテナは外装・内装共にさまざまな加工が可能です。平面に連結したり、積み上げることも可能です。 また、内装を施し電気の配線などを施すことで色々な用途に合わせて活用することができます。 ご要望に合わせた様々なご提案をいたします。お気軽にお問い合わせください。
- Q,コンテナの内部の温度調整はどうなるのでしょうか?
コンテナ内部の温度が上昇しないコンテナはありますか? - A,夏場のコンテナ内は、密封状態で50℃前後と高温になります。それ以上に外側の鉄板は60℃以上に上昇します。 ご利用目的にもよりますが、換気扇の取り付けや通気口の取付施工をお奨めしています。 リーファーコンテナ(冷凍・冷蔵)をお奨めします。このコンテナにエアコン等を装備すれば内部は快適空間です。 美術品、骨董品等の収納などにも人気です。また、店舗や増築部屋などにもご利用いただいております。
- Q,コンテナの設置はどのように行うのでしょう?
- A,20フィートコンテナの場合、主に10tラフタークレーンを使用しますが、ユニック車での運搬・設置も可能です。
40フィートコンテナの場合、25tラフタークレーンを使用します。 接地面にコンクリートブロックを敷き、薄い鉄板等で高さや水平を調整することで、コンテナのドア開閉をスムーズできるようになります。 - Q,コンテナは、どのように改造ができるのでしょう?
- A,ドア・シャッター・窓・換気扇・換気口・電灯・電気工事・などから連結やスペースに合わせたサイズ変更も可能です 冷蔵・冷凍コンテナには床面ローラーや外部に汎用機の取付などもできます。 また、居住性を持たせた洗面やキッチンなどの施工も可能です。外観は、ロゴの表示や企業色での塗装など様々な改造ができます。 内容はお客様により様々で、まずはご相談ください。
- Q,海上コンテナ1台の重さはどのくらい?
- A,20フィートで約2.5トン、40フィートで約5トンの重量となります。 この重量が台風等の災害に強さを発揮する一因です。 海上での貨物輸送の際はコンテナ1台の総重量は20トン?30トンに及びます。このコンテナを船の中で8段まで積み上げて輸送します。 一番下段のコンテナには160トン?240トン程の負荷が発生しますが、この重量に繰り返し使用でも耐える事が出来るのが海上コンテナです。