【インタビュー】
『うる星やつら』の「デジタルリマスターHD版」が宇宙初放送!? |
1981年より放送され、一世を風靡したTVアニメ『うる星やつら』がついにHD化! CS放送局「キッズステーション」にて、2013年2月4日より「デジタルリマスターHD版」が宇宙初放送される。
高橋留美子氏のコミックスを原作に、ラムとあたるの恋模様(?)を中心とした奇想天外なストーリーが展開する本作。最初の放送から30年が過ぎても色褪せない魅力が、待望のデジタルリマスターHD化によってさらに鮮やかに! そこで今回は、HD版の宇宙初放送を前に、ラム役の平野文と諸星あたる役の古川登志夫が語った『うる星やつら』の魅力を紹介しよう。
――今回のデジタルリマスター版について、最初に話を聞いたときの感想はいかがでしたか?
古川登志夫「すごくうれしかったですね。自分にとっては代表作みたいなものですし、いろいろな意味でのきっかけ、特に自分の演じるキャラの守備範囲が変わっていくきっかけになった作品です。最初に原作を読んだとき、作者の高橋留美子さんが女性だと思わなかったんですよ。女性っぽいペンネームを使う方ってよくいらっしゃるじゃないですか。だから、男性が描いた世界観だと思っていたら、本当に女性で(笑)。初対面のときビックリしました」
平野文「私にとって、『うる星やつら』のラムちゃんは声優としてのデビュー作だったので、本当に忘れられない作品なんですけど、いろいろと思い返してみると、すべてが“Change(チェンジ)”の作品だったんじゃないかと思うんですよ。私にとっても初めての経験でしたし、古川さんや神谷(明)さんもね?」
古川「この作品からですね、二枚目半や三枚目の役をやるようになったのは」
平野「音楽の面でも、テーマ曲をアニメ業界ではなく外から来たアーティストさんが歌っていたり、星勝さんや安西史孝さんなど、本当にハイレベルなミュージシャンの方が関わっていたり、阿木燿子さんや伊藤アキラさん……挙げていくとキリがないくらいの方々がアニメの世界に参入したという点でも“Change”だと思いますし。映画をやったり、声優が挿入歌を歌ったり、ステージやラジオDJをやったり、エッセイを書いたりというのも、この作品からじゃないかなって思うんですよ。そういった意味でも、とてもエポックメイキングな作品でしたね」
平野文 |
古川登志夫 |
――古川さんは初の三枚目役だったということですが、実際に演じてみていかがでしたか?
古川「三枚目を演じるのは、非常に難易度が高いんですよ。でも難しくて要求されることが多くなればなるほど、面白くなってくる。役者にはそういった本能があって、難易度が高ければ高いほど、それをクリアするのが楽しくて仕方がない(笑)。(音響監督の)斯波(重治)さんが、『君は今までアゴの尖がった二枚目ばっかりやっていたけど、こういう役もできるんじゃない?』って、僕のステージを見てオーディションに呼んでくれたんですけど、オーディションで原作を初めて読んだとき、これはすごい世界観の作品だなって思いました。学園物のラブコメかと思ったら、全然違う。どこまで広がっても構わないというような独特の世界観が面白くてこの役ができればいいなと思っていたら、僕に決まった。初めて収録でスタジオに行ったときは、周りがみんな上手い人ばかりで、自分が一番ヘタクソだと思いました (笑)」
――そんなことはないでしょう
古川「いやいや本当に。だからこそ、すごく刺激にもなったし、勉強にもなった。いつも目一杯で、これ以上はないくらいのMAX状態で毎回収録に臨んでました」
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