NHK広島県のニュース　広島放送局

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麻薬所持容疑 町教委職員逮捕

大崎上島町の教育委員会に勤務する職員の男が、自宅に麻薬を隠し持っていたとして麻薬取締法違反の疑いで４日夜逮捕されました。逮捕されたのは、大崎上島町教育委員会社会教育課の課長補佐森川明容疑者（５９）です。
警察によりますと、森川課長補佐は麻薬に指定されている通称「ＭＤＰＶ」という成分が含まれた粉末１．６グラムが入った小瓶を大崎上島町の自宅に隠し持っていたとして、麻薬取締法違反の疑いが持たれています。
警察では、国際郵便を使って麻薬などをアメリカから輸入した疑いで先月２８日に逮捕した府中市の小学校の教諭について調べを進めていたところ、供述などから知り合いである森川課長補佐が麻薬を隠し持っている疑いが強まり４日自宅を捜索しました。
その結果、押収した瓶に入った粉末に麻薬の成分が含まれていたことがわかったということです。
森川課長補佐は「麻薬であることを知りながら隠し持っていたことに間違いない」と容疑を認めているということです。
大崎上島町の小田博総務課長は「職員の逮捕が事実ならば大変申し訳ありません。事実関係を確認の上、厳正に対処する考えです」とコメントしています。

06月05日　07時36分

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