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米AIGとGM、S&P500構成銘柄に今週復帰へ

2013年 06月 4日 10:44 JST
 
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[デトロイト 3日 ロイター] - 米保険大手アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)(AIG.N: 株価, 企業情報, レポート)と米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)(GM.N: 株価, 企業情報, レポート)は今週、S&P総合500種.SPX指数.SPXの構成銘柄に再び採用される。金融危機で多額の救済資金を必要とした2社の復活を象徴する重要な節目となりそうだ。

S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスの3日の発表によると、銘柄入れ替えは6日の米国株式市場取引終了後。

約5年前に破たんの危機にあったAIGとGMは、事業再編を進め、会社の存続可能性の回復を目指してきた。

S&Pはウェブサイトで、S&P総合500種指数の構成銘柄は各業界の主要企業と説明している。同指数構成銘柄への復帰は、株価上昇につながるとみられ、米政府による一部株式の保有が続くGMにとっては特に重要だ。

S&Pによると、構成銘柄入れ替えでGMはHJハインツ(HNZ.N: 株価, 企業情報, レポート)と、AIGはベイカー・ヒューズ(BHI.N: 株価, 企業情報, レポート)と入れ替わる。

 

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6月3日、米保険大手アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)と米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)は今週、S&P総合500種指数の構成銘柄に再び採用される。写真はGMのロゴ。米ミシガン州デトロイトの本社で2009年8月撮影(2013年 ロイター/Jeff Kowalsky)
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