イプシロン 内之浦観測所に搬入完了 [06/05 02:30]

新型ロケット「イプシロン」を輸送していた大型トレーラーが肝付町の国道で立ち往生していましたが、修理が完了し5日未明、内之浦宇宙空間観測所に到着しました。このトレーラーは今月2日未明、内之浦宇宙空間観測所の300メートル手前の国道で故障し立ち往生していたもので、現場では片側通行が続いていました。修理作業は、5日午前0時すぎに完了し、トレーラーはおよそ10分後に観測所に到着、そして「イプシロン」は、午前0時40分に組み立て室に搬入されました。内之浦宇宙空間観測所の峯杉賢治所長は「ほっとしている、いろいろな人に大丈夫ですかと声をかけられて、心配かけて大変申し訳なく思っている」と話していました。JAXA=宇宙航空研究開発機構は「予定している8月22日の打ち上げに向け、準備を進める」としています。


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