Amazon Kindleでは、
忘れ去られたCPU黒歴史 Intel/AMDが振り返りたくない失敗作たち
をはじめとする200万冊以上の本をご利用いただけます。 詳細はこちら
会員なら、この商品は10%Amazonポイント還元 （ポイントが表示されている場合は、表示ポイント＋10％還元）。 |
よく一緒に購入されている商品
商品の説明
内容紹介
本当のコンピューターの歴史がここにある。
世界最大手の半導体会社も頭を抱えた失敗作とは?
コンピューターの発展を支えた名CPUの影に隠れた、
忘れ去られかけた駄目CPUの数々が一堂に会する、ASCII.jpの人気コーナーに書き下ろしを加えて書籍化!
・チップセットのバグで商品化もされずに消えた「Timna」
・巨大で複雑すぎて低性能、20年早すぎた「iAPX 432」
・先進的な設計も消費電力が多すぎて性能上がらぬ「Prescott」
・巨大チップで歩留まり悪化、改善前に時代遅れになった「K6-III」
・高すぎる消費電力にバグが追い打ちした「初代Phenom」
・丸パクリ、買い手なし、会社が消滅、マイナー系CPUの悲哀
世界最大手の半導体会社も頭を抱えた失敗作とは?
コンピューターの発展を支えた名CPUの影に隠れた、
忘れ去られかけた駄目CPUの数々が一堂に会する、ASCII.jpの人気コーナーに書き下ろしを加えて書籍化!
・チップセットのバグで商品化もされずに消えた「Timna」
・巨大で複雑すぎて低性能、20年早すぎた「iAPX 432」
・先進的な設計も消費電力が多すぎて性能上がらぬ「Prescott」
・巨大チップで歩留まり悪化、改善前に時代遅れになった「K6-III」
・高すぎる消費電力にバグが追い打ちした「初代Phenom」
・丸パクリ、買い手なし、会社が消滅、マイナー系CPUの悲哀
内容（「BOOK」データベースより）
世界最大手の半導体会社も頭を抱えた失敗作とは?コンピューターの発展を支えた名CPUの影に隠れた、忘れ去られかけた駄目CPUの数々が一堂に会するASCII.jpの人気コーナーに書き下ろしを加えて書籍化。
登録情報
|
この商品を見た後に買っているのは？
カスタマーレビュー
最も参考になったカスタマーレビュー
26 人中、26人の方が、｢このレビューが参考になった｣と投票しています。
形式:単行本（ソフトカバー）|Amazon.co.jpで購入済み
いま作られる半導体商品で最も複雑なものの一つがパソコンの頭脳であるCPUと呼ばれるチップです。
「頭脳」なので、設計、製造には莫大な人的資源と費用がかかります。なので、このCPUが売れるか
どうかが企業の盛衰を左右します。状況によっては会社が潰れたりします。
百戦錬磨で無敵に見えるインテルですが、この本を読むと駄目CPUも結構作っています。
まず組み込み系が軒並み駄目。ハイエンドも怪しい。といった感じ。CPU自体は問題無かったのに
売り方を失敗したCPUもあります。無名のメーカーやAMD、モトローラについては、現在の状況から
駄目CPUが沢山ありそうですが、あのインテルでさえ。というのが偽らざる感想。メインストリーム
を張ったPrescottでさえ黒歴史扱い。設計が良くても、プロセス技術が伴わないと駄目。トランジスタ
数が多すぎてもダイサイズの関係で駄目。市場投入が遅れても駄目。消費電力が多すぎても駄目。
CPUを作って売る。ということがいかに難しいかを感じます。要はバランス設計が大切なんですね。
これは、他の商品でも同じ。CPUではそれが極端に出るみたい。
CPUの知識が無くてもビジネス本として楽しめますが、知識があればもっと楽しめる本だと思います。
インテル、AMDのCPUが殆どです。SPARC や トランスメタの話も読みたかったので星４つ。
「頭脳」なので、設計、製造には莫大な人的資源と費用がかかります。なので、このCPUが売れるか
どうかが企業の盛衰を左右します。状況によっては会社が潰れたりします。
百戦錬磨で無敵に見えるインテルですが、この本を読むと駄目CPUも結構作っています。
まず組み込み系が軒並み駄目。ハイエンドも怪しい。といった感じ。CPU自体は問題無かったのに
売り方を失敗したCPUもあります。無名のメーカーやAMD、モトローラについては、現在の状況から
駄目CPUが沢山ありそうですが、あのインテルでさえ。というのが偽らざる感想。メインストリーム
を張ったPrescottでさえ黒歴史扱い。設計が良くても、プロセス技術が伴わないと駄目。トランジスタ
数が多すぎてもダイサイズの関係で駄目。市場投入が遅れても駄目。消費電力が多すぎても駄目。
CPUを作って売る。ということがいかに難しいかを感じます。要はバランス設計が大切なんですね。
これは、他の商品でも同じ。CPUではそれが極端に出るみたい。
CPUの知識が無くてもビジネス本として楽しめますが、知識があればもっと楽しめる本だと思います。
インテル、AMDのCPUが殆どです。SPARC や トランスメタの話も読みたかったので星４つ。
9 人中、9人の方が、｢このレビューが参考になった｣と投票しています。
By まりも
形式:単行本（ソフトカバー）
私はCPUについてはそんなに詳しいわけではなく、
インテルのCPUの大区分は覚えているけれど、という程度ですが、
多少興味があったので買って読んでみました。
読んでみると専門用語は多く出てきましたが、
専門用語にかかわらない状況説明も多く、面白く読めました。
わからない言葉が出てきても気にせず読み進められるなら、
問題ないでしょう。
ただ、この本のテーマは失敗したCPUの説明なので、
当然ながら成功したCPUについては書かれていません。
しかし、本全体を通して読むと、
成功したCPUのことも知っていないと、
全体の流れがよくわからなくなってしまいます。
たぶんそういうのは知っていることを前提とした本なのでしょうけれど。
そこはちょっとわからないのが残念に思えましたね。
全体としてはあまり詳しくない人にもわかりやすく、
でも、細かい解説も書いてありますので、
初心者から上級者まで楽しく読める本、に仕上がっているのではないでしょうか。
インテルのCPUの大区分は覚えているけれど、という程度ですが、
多少興味があったので買って読んでみました。
読んでみると専門用語は多く出てきましたが、
専門用語にかかわらない状況説明も多く、面白く読めました。
わからない言葉が出てきても気にせず読み進められるなら、
問題ないでしょう。
ただ、この本のテーマは失敗したCPUの説明なので、
当然ながら成功したCPUについては書かれていません。
しかし、本全体を通して読むと、
成功したCPUのことも知っていないと、
全体の流れがよくわからなくなってしまいます。
たぶんそういうのは知っていることを前提とした本なのでしょうけれど。
そこはちょっとわからないのが残念に思えましたね。
全体としてはあまり詳しくない人にもわかりやすく、
でも、細かい解説も書いてありますので、
初心者から上級者まで楽しく読める本、に仕上がっているのではないでしょうか。
9 人中、7人の方が、｢このレビューが参考になった｣と投票しています。
By eggman
形式:単行本（ソフトカバー）
ＣＰＵの世界ですと、巨人モトローラ（６８系）に対し、豆粒のようなインテル（８６系）がどうして圧勝したのかは誰しも興味があるところです。
今では、インテルが巨人となり、モトローラは（ＣＰＵの世界から）消えてしまいました。
性能的には６８系のほうが優れていたにもかかわらず、これを採用したＰＣメーカーはアップル以外にはほとんどなく、そのアップルでさえインテルマックを出すようになってしまいました。
これまで、インテルの戦略などプラスの面を強調した本はいくらでもありましたが、本書はその逆をついたわけですね。
インテルも名作を輩出した裏では様々な失敗品を作り続けていたことを詳細かつ具体的に示してくれたという点で面白い本です。
なお、後書きで、「今回の一連の記事を書く助けになったのは、やはりインターネットである。インターネットが普及し始めたのは１９８６年頃だから・・・」と書かれていましたが、１９８６年頃に普及し始めたのは「パソコン通信」ですね。インターネットが普及を始めたのはその１０年後ぐらいであり、本格的普及は、孫正義氏がＡＤＳＬ事業を始めた以降かと。
今では、インテルが巨人となり、モトローラは（ＣＰＵの世界から）消えてしまいました。
性能的には６８系のほうが優れていたにもかかわらず、これを採用したＰＣメーカーはアップル以外にはほとんどなく、そのアップルでさえインテルマックを出すようになってしまいました。
これまで、インテルの戦略などプラスの面を強調した本はいくらでもありましたが、本書はその逆をついたわけですね。
インテルも名作を輩出した裏では様々な失敗品を作り続けていたことを詳細かつ具体的に示してくれたという点で面白い本です。
なお、後書きで、「今回の一連の記事を書く助けになったのは、やはりインターネットである。インターネットが普及し始めたのは１９８６年頃だから・・・」と書かれていましたが、１９８６年頃に普及し始めたのは「パソコン通信」ですね。インターネットが普及を始めたのはその１０年後ぐらいであり、本格的普及は、孫正義氏がＡＤＳＬ事業を始めた以降かと。
リストマニア
|
|
フィードバック
- カタログ情報、または画像について報告
- 著者からのコメント
- 出版社からのコメント
|
チェックした商品の履歴 (詳細はこちら)
|
|
|||||||
|
|