福知山市の公式ホームページが３日午前から閲覧できない状態になっていたが、午後５時前に復旧し、閲覧できるようになった。レンタルしている共用サーバが外部から不正アクセスを受けたため。詳しくは調査中。メールサーバについては別業者を利用しており、支障ない。

　午前１０時３０分に「閲覧できない」と市民から連絡があり、業者に確認したところ、９時２２分から障害が発生していたことがわかり、復旧を急いでいた。
　
　「攻撃対象や目的などは不明」（午後３時３０分現在）との発表。
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　福知山市の公式ホームページがサーバーのトラブルにより３日の日中、閲覧できなくなった。外部からの不正アクセスが原因という。
　
　市民から午前10時30分ごろ「閲覧できなくなっている」との知らせが市にあり、サーバーをレンタルしている京都市内の業者に確認したところ、９時過ぎから障害が発生していたことが分かった。サーバーを取り替え、午後５時前に復旧した。
　
　サーバーは約50者で共用しており、業者が調べたところ、不審なファイルがサーバー内にあった。ファイルの中身、不正アクセスの対象や目的などは調査中。
　
　市によると、ホームページと電子メールは別業者のサーバーを使っており、メールに支障は無かった。ホームページ用サーバーの中に個人情報に該当するデータは入っていない。全ページをチェックし、改ざんされていないことも確認できているという。再度障害が発生しないか注視していくことにしている。