
みつ姫「おい、たぬき、わらわは悩んでおる」
ぷっちたぬき「いかがなさいました?みつ姫様」

「戦時中、特攻隊として命を落とした若者が不憫じゃ」

「しかし最後まで抵抗しなかったら、日本は分断統治されていたかも。
たぬきは西日本と東日本で別々の国なんて嫌でござります、みつ姫さま」

「本当に、特攻隊をやったから分断統治されなったのか?」

「…!!!もきゅ???」

「わらわも小学校で、特攻隊は勇敢に突撃して、その御英霊の上に、
今の日本の繁栄があると教わった。それは違いないけれど…
本当にそこまで過酷なことをすることはなかったのではないか…?」

「姫様…、今そのように深く考えても…。歴史評論家の先生でも
右寄りの方か左寄りの方かで見解は割れるのでは…?」

みつ姫「つまらぬ。豎子、共に謀るに足らず!」
ぷっちたぬき「キュ…!!!キューンキューン!!!(汗)」

みつ姫「もうよい。城に帰る。ラーメン作ってたもっ!」
ぷっちたぬき「キューン!(得意げ)」

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