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〔株式マーケットアイ〕日経平均・日足は「中陽線」、75日線が下値サポート

2013年 06月 4日 15:46 JST
 
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[東京 4日 ロイター] -

〔株式マーケットアイ〕

<15:45>  日経平均・日足は「中陽線」、75日線が下値サポート

日経平均の日足は上下にヒゲを伴う「中陽線」となった。75日移動平均線(1万3064円82銭=4日)を下値サポートラインとして切り返し、前日高値1万3562円87銭を上回る場面もあった。日足・一目均衡表では「雲」と呼ばれる抵抗帯(1万2519円66銭─1万3189円69銭)が下値支持帯として意識されやすい。中期上昇トレンドの起点となった11月14日から5月23日高値までの上げ幅の38.2%押しを達成したことで調整一巡感も出やすく、徐々に下値を固めつつある。目先の上値は5月31日─6月3日のマド上限(1万3681円39銭)や5日移動平均線(1万3697円12銭=同)など、下値は75日線や節目1万3000円などがめどとなる。

<15:18>  新興株式市場は軟調、バイオ株が売られる

新興株式市場は軟調。日経ジャスダック平均は続落、東証マザーズ指数は反落した。ジャスダックの売買代金は1257億円。タカラバイオ 、アンジェスMG 、メディネット などバイオ株が総じて軟調。主力株ではガンホー・オンライン・エンターテイメント が続落、楽天 は反発した。市場では「短期資金中心で値動きが荒くなっている。高値づかみの投資家も多く、売買は盛り上がりに欠ける」(中堅証券)との声が出ていた。

<14:24>  日経平均は上げ幅拡大、メガバンクなどに海外資金流入

日経平均は上げ幅を拡大。上げ幅は一時280円超となり、1万3500円を回復する場面があった。

市場では「為替の円安推移とともに先物市場への買い戻しが進んでいる。現物市場でもメガバンクなどの大型株が戻り歩調を強めており、資金力のある外国人投資家などの買いが入っているようだ」(国内証券)という。

<12:58>  日経平均は一段高、円高進まず先物に買い戻し継続

日経平均は一段高、1万3400円台を回復している。証券、銀行、不動産が高い。「円高が進まず先物に買い戻しが継続している。現物ではキャッシュポジションを高めた投資家から打診買いが入っている。チャート上は1万3060円付近で推移する75日移動平均線がサポートになった。とはいえ振れ幅が大きく警戒感は消えていない」(準大手証券トレーダー)との声が出ている。

<11:05>  日経平均はプラス圏、先物に買い戻し

日経平均はプラスに転じ、1万3300円台後半で推移している。証券、不動産、銀行がしっかり。「先物に買い戻しが入りプラスに転じたが、ボラティリティインデックスは高止まりしており、相場が安定してきたとはいいにくい。引き続き乱高下に警戒したい」(大手証券)との声が出ている。

<09:59>  日経平均は一時200円超の下落、先物の動きを警戒

日経平均は一時、前日比で200円を超える下げとなり、1万3100円を下回った。ドル/円がやや円高含みで推移しており、株価も下げ幅を広げる展開となっている。

市場では「朝方は金利敏感株に持ち直しの動きがみられたが、先物市場での動きが警戒され、戻りが限定された。円高を背景に景気敏感株も総じて安く、指数を押し下げている」(国内投信)との声が出ていた。

<09:20>  日経平均は続落、売り一巡後は銀行・不動産などが買われ下げ渋る

寄り付きの東京株式市場で日経平均は続落。取引時間中としては4月19日以来約1カ月半ぶりに1万3200円を割り込んだ。為替市場で1ドル100円の節目を超える円高に進んだことが嫌気され、自動車、電機など輸出株中心に売りが先行した。売り一巡後はバリュエーション、テクニカル両面での割安感が意識され一時プラスに転じている。不動産、銀行などが高い。

政府が、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)など公的・準公的年金資金の運用方針の見直しに着手し、株式や外貨資産などリスク性資産の割合を拡大させる方針と報じられたことも株価の下支え要因になった。ただ7日発表の5月米雇用統計を見極めるまで積極的には動きにくいとの声も出ている。

<08:38>  寄り前の板状況、主力輸出株は売り優勢

市場関係者によると、寄り前の板状況は、1ドル100円割れの円高を嫌気しトヨタ自動車 、ホンダ 、キヤノン 、パナソニック などの主力輸出株が売り優勢。ソニー は売り買いきっ抗している。指数寄与度の大きいファーストリテイリング 、ファナック も売り買いきっ抗している。

一方、銀行株では三菱UFJフィナンシャル・グループ が買い優勢、三井住友フィナンシャルグループ 、みずほフィナンシャルグループ は売り買いきっ抗している。

 
 
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理屈通じぬ円高に警戒

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*統計に基づく世論調査ではありません。