Adobe Type Libraryのフォントは、PDF(Adobe Portable Document Format)ファイルや様々な形式の電子文書に埋め込むことができます。また、多くは内部での使用を目的とする編集が可能です。詳しくは、Adobe Type Library全フォントの許可一覧をご覧ください。
フォントの埋め込み:OpenTypeフォントのファイルには、アドビのエンドユーザー使用許諾契約(EULA)を補足し、フォントの電子文書への埋め込み許可状態を指定する情報が含まれています。OpenTypeフォントの埋め込み許可は、その仕様に基づいて、制約レベルの高いものから順に次の4段階に分類されています。
埋め込みを許可しない: この許可フラグが設定されている場合、フォントまたはその一部は、いかなる電子文書にも埋め込むことができません。Adobe Type Libraryにはこれに分類されるフォントはありませんが、フォントベンダーによっては、エンドユーザー使用許諾契約によって、フォントの埋め込みを禁止している場合があります。
表示と印刷: フォントを全体またはサブセットとして電子文書に埋め込むことができます。ただし、その文書を表示または印刷する目的で用いる場合に限られます。 フォントファイルのデータまたはフォントのライセンス契約によって、この埋め込み許可レベルに分類されているフォントは、電子文書への埋め込みはできても、その文書の編集や、他の文書の作成・編集に使用することはできません。 Adobe Type Libraryのフォントの多くはこれに分類されます。
編集可能: フォントを電子文書に埋め込んで配布し、それを受け取った人が文書を表示および印刷できるだけでなく、テキストや構造を編集し、 編集した文書を保存することができます。アドビオリジナル書体すべてや、アドビが所有するその他の書体、フォントベンダーの書体を含む、Adobe Type Libraryのフォントの一部には、編集可能な埋め込みが許可されています。
インストール可能: フォントを電子文書に埋め込んで配布し、それを受け取った人が文書を表示、印刷、および編集できるだけでなく、埋め込まれたフォントをパソコンにインストールして、 新しい文書を作成するのに用いることができます。 この場合、フォントが埋め込まれた文書の受け手は、そのフォントに関してオリジナルと同じ権利を持ちます。
Adobe Acrobatがフォント全体もしくはフォントのサブセットの埋め込みに技術的に対応していても、フォントの製造元がフォント自体またはエンドユーザ使用許諾契約において指定する埋め込み許可のレベルは様々であることにご注意ください。 フォントをPDFドキュメントやその他のファイルに埋め込むことが法律上可能かどうかを判断するには、そのフォントソフトウェアの使用許諾者に問い合わせる必要があります。 サードパーティ製フォントの使用許諾者の確認方法については、こちらをご覧ください。
フォントの編集:Adobe Type Libraryのアドビフォントの多くは、一定の条件を満たせば編集することができます。詳しくは、Adobe Type Library全フォントの許可一覧をご覧ください。編集を希望するフォントソフトウェアが「編集のためのライセンス供与済」と指定されている場合は、そのフォントソフトウェアも編集が可能です。ただし、編集されたフォントソフトウェアは、お客様の通常の内部業務のた、めまたは個人的目的にのみ使用することができ、フォントソフトウェアに付随するエンドユーザー使用許諾契約による場合を除き、いかなる目的のためにも販売または譲渡してはなりません。