はじめに
もくじ
第1部 往診家族療法
- 第1章 往診の必要性
- 第2章 どういう姿勢で介入するのか
- 第3章 家族から離れて過ごす
- 第4章 強制的な入院(保護入院)のこと
- 第5章 往診のスタイル
- 第6章 私が実践できている特殊な条件
- 第7章 学校の中の子供達 思春期自己確立葛藤症
〜非行・登校拒否・家庭内暴力の子供達の位置〜 - 第8章 不適応行動が生まれる原因
- 第9章 思春期の子供たちの家族療法
- 第10章 往診および積極的な入院(入寮)治療
- 第1節 在宅での家族療法の進展が困難な場合
- 第2節 子供の人権の侵害と言う人へ
- 第11章 往診および入院の具体的な進め方
〜登校拒否の場合を中心に〜 - 第1節 初回の往診面接
- 第2節 入院への誘導
- 第3節 2度目の往診
- 第4節 強制入院のための往診
- 第5節 閉鎖病室の使用と思春期専門病棟
- 第6節 非行の場合の追加
- 第12章 往診の依頼方法および料金
- 第1節 往診依頼の方法
- 第2節 往診料
- 第3節 遠方の往診の場合
- 第4節 宿泊診療のこと
- 第5節 一人での往診が困難な場合
- 第6節 強制入院となる場合
第2部 自立支援アパート
- 第1章 精神科医療改革のために
- 第2章 低医療費政策の下での管理者の過剰な管理
- 第3章 一つの治療共同体に育ってきた自立支援アパートの歴史
- 第4章 「入院させずに治療するための栖」
- 第5章 自立支援アパートの分類
- 第6章 入居費用
第3部 精神障害とはなんだろう
- 第1章 狂うとは
A 心因性障害 B 生理因性障害 - 第2章 人の狂いの様子
A 知覚〜思考の障害 B 感情の障害 C 意思の障害 - 第3章 人の狂い(症状)の意味
(嘔吐・下痢・腹痛・衰弱などの意味) - 第4章 狂い(症状)の泉源〜心と体の間
A 崩壊と再建の繰り返し
B 建前と本音の間での人間
C 国家権力の威圧
D 権力は感情を殺ぐ
E 辛さの中から生まれるもの - 第5章 動物としての連なりと精神の連なり
- 第6章 人格の形成〜家族間の三角関係
- 第1節 抑圧ということ
- 第2節 家族間の三角関係
- 第3節 人格の成長と成熟〜崩壊の過程
- 第7章 治療方法〜対処の方法
- 第1節 治療形態
- 第2節 治療方法〜対処方法
第4部 管理収容の場から治療の場へ!
- 第1章 精神科病院を治療の場として整理し直すこと
- 第1節 「治療の場」〜「生活の場」〜「家族や社会の安全のための収容の場」
- 第2節 「個人の治療」と「家族や社会の困難を解決すること」
- 第3節 治療の名を借りた人権侵害
- 第4節 反治療的処置が罷通っている理由
- 第5節 躁鬱病の父親と息子の例
- 第2章 自由意思の拘束と人権の尊重
- 第1節 抑制帯の問題
- 第2節 電話機設置の問題
- 第3章 治安精神科病院の必要性
- 第1節 責任を負う能力が欠如している 「保護/指導〜教育/治療」が必要
- 第2節 「免責される」ということの実際 「刑務所類似の場所」に収容される
- 第3節 刑罰ではなくて治療〜教育を
……国家から命令されるのだから広い意味の刑罰 - 第4節 現在の法律の運用の歪さは限界を超えている
……検察庁に媚を売る大学教授や公立病院の院長 - 第5節 囲いの中に犯罪者を隔離するということ
……精神障害者も犯罪を起こした人物達とは同居したくない - 第6節 社会治安のための精神科医療施設への抵抗
1960年代の後半頃から1970年代にかけての反体制運動 - 第7節 治安精神科病院の必要性
- 第8節 治安精神科病院の概容
- 第9節 「心神喪失の状態で重大な他害行為を行った者の医療および観察などに関する法律案」の概容
- 第4章 「KS郎君の裁判のことから」
検察庁やご用学者たちの卑劣な記録- 元主治医の意見書
- 4回目の傍聴の簡単な報告……刑事事件裁判の杜撰な経過……
- 公判という行事のまやかし……国家権力の恐ろしさ
そして、権力に阿る人 とんでもない犯罪が罷り通る! - 宮崎県弁護士会への質問状
……国選弁護士の不当な弁護行為に関する質問状 - 我が国の裁判がこんなお粗末なものとは!
- 第5章 医療行政システムの改革
- 第1節 規制の撤廃と厳重な監視
- 第2節 医療行政担当官の権威と責任
- 第3節 補助金行政の改革
- 第6章 行政とマスコミの監視
- 第1節 春の叙勲、秋の叙勲の報道
- 第2節 広告収入を期待しての無節操 (宗教、健康食品、政党、原子力発電所などなど)
- 第3節 日曜祭日在宅医の掲載をめぐっての 朝日新聞宮崎支局とのやり取り
- 第7章 <松沢名物電気ショック>という記事
都立松沢病院の記事が何故尻切れトンボで終わったか?
(一)記事が単発に終わって、完璧な尻すぼみで幕が閉じられた理由
(二)精神科病院で診療に携わる人々の不誠実
日精看ニュース2001.9.1号 - 第8章 私達の具体的なこれからの取り組み
- 第1節 基本理念
- 第2節 具体的な計画
- 第3節 当面の計画
第5部 株式会社健康医療開発のこと
- 第1章 医療法人如月会と株式会社健康医療開発の歴史
- 第2章 二者の具体的な関係
- 第3章 土地や建物の賃貸関係のこと
- 第4章 (株)の所有する不動産群とその取得日など
- 第5章 自立支援アパートの内容
(1)如月こかげ館 (2)双葉館 (3)きさらぎ大空館
(4)如月おおぞら別館 - 第6章 会社の経営状況
- 第7章 増資への御協力を
- 第8章 株式会社健康医療開発と医療法人如月会の年代史
第6部 陳列棚
| 如月並木館 県庁前楠並木通りのほぼ中央。道路向かいが県警本部。その道路を挟んだ東隣が裁判所。北側が検察庁。つまり、司法検察機構の十字路の一角。進入禁止の道路を北に進むと150mほどで若草病院。 |
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