|
「八重の桜」効果で件数大幅増 若松のテレビ、映画撮影

|
昨年度の撮影実績などが報告された総会
|
会津若松市内で昨年度撮影されたテレビや映画などの「撮影実績」が90件に上り、2011(平成23)年度の58件を大きく上回った。同市のルネッサンス中の島で5月29日開かれた会津若松フィルムコミッション(会長・室井照平同市長)の総会で報告された。
撮影実績をジャンル別でみると情報・旅番組が49件と最も多かった。歴史番組の12件、バラエティーの11件、テレビドラマの4件と続き、映画とCMが1件ずつで、その他が12件あった。撮影者からの問い合わせも昨年度は117件あり11年度の80件を超えた。会津若松フィルムコミッションは撮影誘致や支援などの活動に加え、NHK大河ドラマ「八重の桜」効果があったとみている。
総会には関係者約20人が出席した。議事では本年度事業と予算を承認。本年度は観光誘客メディア戦略事業「会津侍 若松っつん」の推進、撮影活動の誘致と撮影協力、会津ゆかりの人物や地域資源を生かした映像文化の推進などに取り組む。
(2013年6月2日 福島民友トピックス)
|
|
|