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2013年6月2日(日) 東奥日報 ニュース



■ 新郷で50回目の「キリスト祭」

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写真
キリストの墓の前でナニャドヤラを奉納する村芸能保存会の会員
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 イエス・キリストの渡来伝説がある新郷村で2日、村観光協会主催のキリスト祭が開かれ、盆踊り「ナニャドヤラ」などの奉納でキリストの霊を慰めた。また、50回目を記念した「ナニャドヤラの祭典」も行われ、村民や観光客ら約750人が、村内外7団体の踊りに酔いしれた。

 慰霊祭で大会長の須藤良美村長は「50回の節目に村内外のナニャドヤラの団体が応援、協力してくれた。伝統芸能を楽しみながら、新郷のロマンを満喫して」とあいさつ。

 神事や田中獅子舞保存会の奉納舞に続き、村ナニャドヤラ芸能保存会の約20人が、キリストの墓とされる「十来塚」の周りで踊りを奉納。「ナニャド〜ヤ〜ラ、ナニャドナサレ〜ノ」の歌声や太鼓に合わせ、着物姿の女性らが悠然と踊っていた。

 また、公園のポストに寄せられた短歌152作の中から、入選者を表彰した。一般の部・天位には福田つやさん(十和田市)の「静かなる丘を取りまく樹々みどりみ霊安かれキリストの墓」が選ばれた。

 この後、キリストの里伝承館前でのナニャドヤラの祭典には、同村や八戸市、岩手県二戸市などの各団体が、それぞれに伝わるナニャドヤラを披露。観光客や村民から大きな拍手が送られた。

 観光客の中には外国人の姿も。豪州出身のハミッシュ・スミスさん(27)=岩手県在住=は「慰霊祭は不思議な感じがして、とても面白い。ナニャドヤラも踊りはゆっくりときれいで、歌声も伝統的な感じが伝わってきてすごくいい」と感心していた。

 また、公園そばのキリストっぷでは、村飲むヨーグルト大使の藤川優里八戸市議が、村の人気商品である「飲むヨーグルト」や「生キャラ煎餅」をPRした。

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