東京都心で駅や鉄道路線の改造が活発だ。利用者の利便性が増し、同時に日々の消費行動を変えていく。列車から降り、改札口を抜け、店に入るまでに、合計で何歩、足を動かす必要があるかが、店選びを左右する。地方で中核都市が栄え、周辺市が寂れる現象を「ストロー効果」と呼ぶ。東京都心でも、同じ現象が起き始めているようだ。
■存在感増す三丁目
ここ数年、消費の街として日を追って存在感を増しているのが「新宿三丁目」だ…
この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。
東京都心で駅や鉄道路線の改造が活発だ。利用者の利便性が増し、同時に日々の消費行動を変えていく。列車から降り、改札口を抜け、店に入るまでに、合計で何歩、足を動かす必要があるかが、店選びを左右する。地方…続き （6/4）
冷や汁、冷やしカップヌードル……。クールビズならぬクールフードが年々広がりを見せている。節電がきっかけだが、それだけではない印象がある。そこで若者を中心に「猫舌化」や「汗嫌い」が進んでいるとの仮説を…続き （5/28）
「原価率」という言葉をよく聞くようになった。東京・銀座地区にある立ち飲みレストラン「俺のフレンチ」（経営は俺の株式会社）が一般的に30％前後とされる食材原価を60～70％にして話題を集める影響が大き…続き （5/21）
各種サービスの説明をご覧ください。