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アートの可能性探る 地域活力創出、被災者の心ケア

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フォーラムをPRする鈴木主幹(右)と諏訪主査
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本県と東京都などが連携し、文化芸術による地域活力の創出と被災者の心のケアなどを目的にしたアートプロジェクト「福島藝術計画×Art Support Tohoku―Tokyo」の今年最初のプログラム「福島をつなぐ つたえるフォーラム」は15日午後1時35分から、福島市の県立美術館で開かれる。県、東京都、東京文化発信プロジェクト室、Wunder groundの主催。
昨年に続く開催。今回は劇団「青年団」主宰で、こまばアゴラ劇場芸術監督の劇作家・演出家の平田オリザさんと、福島市在住の詩人・和合亮一さんを講師に、第1部の講演会では、アートによるまちづくりや教育といった視点から、平田さんと和合さんが、それぞれのメッセージを伝える。
第2部では、東京文化発信プロジェクト室の森司さんを進行役に迎え、「被災地とアートの関わり」をテーマに、被災地でのアートプロジェクトの可能性などを、平田さんと和合さんのディスカッションから浮き彫りにしていく。
会場は同美術館講堂で、午後1時から開場。定員は200人(事前申し込みが必要)。申し込みは福島藝術計画のホームページhttp://f‐geijyutsukeikaku.info/の申し込みフォームか、福島藝術計画×Art Support Tohoku―Tokyo事務局(電話090・1938・0170、電子メールtas.fukushima@gmail.com)、県立美術館(電話024・531・5511)へ。
(2013年6月4日 福島民友トピックス)
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