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復興応援込めただるま 明大生ら、高柴デコ屋敷に寄贈

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橋本さん(左)にだるまを手渡す学生ら
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明治大商学部水野勝之ゼミナールは1日、郡山市の高柴デコ屋敷本家大黒屋に、都内で開催された復興支援イベントの来場者が寄せ書きしただるまを寄贈した。
同ゼミは東京駅八重洲地下街で3月に開かれた「東北復興フェア」に、実行委として参加。被災3県の特産品を販売し、大黒屋のだるま絵付け体験教室も開催した。会場には大黒屋が制作した約60センチのだるまを置き、来場した約1300人が被災地へのメッセージを寄せた。
同イベントの実行委員長を務め、今春同大を卒業した郡山市の公務員浅野公嗣(さとし)さん、同ゼミ所属の学生2人、水野教授は大黒屋を訪れ、21代当主の橋本彰一さんにだるまを手渡した。
橋本さんは「復興のシンボルとして飾らせてもらう。これからも復興に向けて励んでいきたい」と感謝した。
(2013年6月4日 福島民友トピックス)
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