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つつが虫病で1人死亡 秋田6月3日 23時13分
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秋田県内で、ダニの一種、ツツガムシに刺されることで発病する「つつが虫病」で、先月下旬、1人が死亡していたことが分かりました。
秋田県は、高熱などの症状が出た場合は、早めに医療機関を受診するよう呼びかけています。
秋田県によりますと、亡くなった人は、高熱などの症状が出てから7日目に医療機関を受診し、「つつが虫病」と診断されたものの、すでに症状が重く、3日後の先月下旬に死亡しました。
県は、亡くなった人の年齢や性別などについても公表せず、ツツガムシに刺されたとみられる時期や場所は分からないとしています。つつが虫病で死者が出たのは、秋田県では15年ぶりです。
ツツガムシは、山や田畑などに生息し、農作業や山菜採りなどで刺されるケースが多いということです。
秋田県は、野外で過ごしたあとは早めに入浴するよう心がけるほか、高熱や発疹など疑わしい症状が出た場合は、早めに医療機関を受診するよう呼びかけています。
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