東電会見に「マコちゃんは適当なとこでカット」のメモが(おしどりマコ)
********
漁連への説明資料には分析会社名は無し
漁連への説明会は5月13日と5月30日の2回行われている。
5月13日の説明資料、詳細は下記の記事を参照頂きたい。
「地下水を海に放出する計画は透明性が確保されているのか(おしどりマコ)」
http://no-border.asia/archives/8383
そして、5月30日の漁連説明会の配布資料がこちらである。
http://www.tepco.co.jp/fukushima_hq/images/k130531_01-j.pdf
前回、指摘したにも関わらず、分析資料は相変わらず「第三者機関」のままである。
しかし、東京電力は、東京電力以外の分析会社を使用する際、
基本的に資料に会社名を明記している。
たとえば、5月31日に発表された資料、「魚介類の核種分析結果」である。
http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/f1/smp/2013/images/fish_130531-j.pdf
これを見ると、「分析は東電環境エンジニアリングで実施」
「分析は環境総合テクノスで実施」と書いてある。
(まぁ2社とも、電力会社のグループ企業であるが)
なぜ、漁連への説明資料、海に放出する地下水の分析会社のところには、
会社名を明示しないのであろうか。
「環境総合テクノスが関西電力のグループ会社といえど、第三者機関だ」と
東京電力が判断したのであれば、
「第三者機関:環境総合テクノス」と記載すればいいだけのことではないだろうか。
-
かぺ